リバプールがミルナー&イングス獲得に近づく メディアより

この夏には、数人のプレイヤーが離れていくであろうと言われているレッズ。
当然、そこを補い、さらに強いチームにするための補強が求められます。

複数以上のメディアが報じるところによれば、リバプールは、シティのミルナー、バーンリーのイングス獲得に全力を注いでおり、合意も近いのではないか?とのこと。

2人に共通するのは、いずれもこの夏でいわゆるフリー・トランスファー、契約満了となる点ですね。

それぞれ、プレミアリーグでの経験を持っており、即戦力としての活躍が期待できる存在だと思いますが、フリーであるがゆえに、決めるなら極力早い段階で、合意まで持っていきたいところです。

さらには、やはり絶対的な決定力をもつビッグネームのストライカーがほしいですね。
いろいろ名前はあがっていますが、リバプールが求めるフットボール・スタイルにフィットするベストな選択をし、実現してほしいと思います。

また、これは個人的な願望に近いのですが、昨日の対チェルシー戦を見ていても、ピッチにいる両チームのメンバーの中で、フィリペ・コウチーニョの技術、動きは群を抜いていました。
来シーズンは、さらにコウチーニョが輝く年になることでしょう。

となれば、コウチーニョがより生きるようなコンビネーションを構築できる相棒を近くに据えたいところです。

補強とは、何もウィークポイントを補うだけではなく、ストロングポイントをより強化する!という面もあると思いますので・・・。

いろいろなポジションで、さらなる補強が求められますが、クラブとしての優先順位をしっかりと見定めて、効率的に動きたいところですね。

来シーズンこそは、タイトル争いに最後まで加わってほしい。

さて、冒頭で書いたミルナーとイングス。
どうなりますか?
来てくれれば、もちろん貴重な戦力となることでしょう。

クリスタル・パレス戦の日程や放送予定などなど(アンフィールド・ラストマッチ)

今シーズンのプレミアリーグも、残すところあと2試合。
次節、クリスタル・パレス戦は、ホーム、アンフィールドでの最終戦となります。

言うまでもなく、キャプテン、スティーブン・ジェラードがコップに囲まれるファイナル。

まず、試合日程と放送予定から。
・キックオフ:日本時間5月16日(土)25:30・・・日曜午前1:30
・会場:アンフィールド
・JSPORTS2で生放送

クリスタル・パレスといえば、昨シーズンも同時期に対戦し、あの苦い、苦い思い出が蘇ります。
トップ4入りも事実上消えた今、モチベーションにするものといえば、キャプテンのラストマッチを華々しく勝利で飾る!ということになるでしょう。

また、もう一つ、別の視点での楽しみ方といえば、パレスには、リバプールが獲得を狙っていると噂されるヤニク・ボラシエがいます。
もし出てくればですが、彼のプレイに注目してみるのも、面白いかと思います。

ホームでの最終戦は、試合後に全プレイヤーが、スタジアムに挨拶をしてまわることが慣例。
勝利して、笑顔で、ファンと喜びを分かち合いたいところです。

長い間、リバプールの顔として、クラブを支えてきたスティーブン・ジェラードのラスト・アンフィールド!
今回の試合くらいは、彼に捧げていいのではないでしょうか?
それだけの貢献を、長年に渡り、してきたと思います。

素晴らしい花道ができますように。

モウリーニョ 「偉大なプレイヤーが去るシーンを見るのは悲しい」

ジョゼ・モウリーニョという人には、リバプールは何度も痛い目にあわされてきました。
ベニテス時代には、激しい舌戦もあったりと・・・。

憎々しいほどの強さを感じさせる人。

ただ、敵味方という考えを離れれば、偉大なメッセンジャーにして、カリスマであると思います。

モウリーニョが、スティーブン・ジェラードを大いに評価しており、何度も獲得を試みたという話は有名ですが、それでも誘いを断り続けたキャプテンに対し、モウリーニョは、ある種の感銘さえ受けていたのではないでしょうか。

そんなモウリーニョは、スタンフォード・ブリッジでジェラードへ敬意を表して送れたことを喜ぶと共に、偉大なプレイヤーの最後を見るのは、悲しいものだ・・・とも語っています。

(JM)
スタンフォード・ブリッジは素晴らしかったと思うよ。
スティーブン・ジェラードを大喝采で送れたことは、本当によかった。

最高の男を送るには、大きなリスペクトが必要なんだ。

私は、彼を恋しく思う。
私がいるリーグが、いつでもベストであってほしいとも思っているよ。
だから、このリーグには、最高のプレイヤーにいてほしいんだ。

私は、素晴らしいプレイヤー達の最後を見てきた。
いつも傷つくよ。

フィーゴがインテルで最後の試合に臨むときも、私は一緒だった。

スティーブンが去り、フランク・ランパードが去り、そしてジェイミー・キャラガーとね。
偉大なる敵でもあったよ。

最近の傾向として、私達は留めおけない状況がある。
しかし、私達は、素晴らしき対戦相手との思い出を胸に残すことが出来るんだ。

昨日の試合。
スティーブン・ジェラードがピッチをあとにするとき、俄にブーイングが起きましたね。

そのとき、ピッチの近くまでモウリーニョが乗り出し、高々と両手をあげ、大きな拍手をスタンドに要求しているように、私には見えました。

きっと、モウリーニョは、この場はブーイングではなく、最大級の拍手で英雄を送ろうよ!と、スタンドへ向けて、自分の気持ちを伝えたのではないでしょうか。

まったく仮定の話ですが、もしキャプテンがモウリーニョのクラブへ行っていたら・・・・おそらくリーグタイトルを掲げたことでしょう。
でも、それを選択しなかったのがキャプテンたる男気。

夢想してみます。
では、モウリーニョがランパードを連れて、リバプールの指揮を取っていたら?
実現することのない想像ですが、きっと優勝していたのではないか?
そう思えて来るのです。

スティーブン・ジェラードからオーナーへの最後のメッセージ

昨日のチェルシー戦、惜しいところまではいきましたが、あと一つ、何かが足りなかった・・・。
そんな試合ではなかったかと思います。

キャプテンにとっては、プレミアでのラスト・ビッグゲーム。
泣いても笑っても、残された試合はあと2つ。
アンフィールドでは、90分間のみですね。

クラブのレジェンドとして、精神的支柱であり続けたスティーブン・ジェラード。
はなむけの言葉、その適切なものが浮かびません。

さらに、現実問題として、リバプールはパサーであり、チームのトップスコアラーを失うという現実があります。

そのジェラード、チェルシー戦がひとつの区切りであると考えていたのでしょうか、オーナーに対して、チーム力の強化をしてほしい!と、訴えかけています。
監督の名前ではなく、オーナーに対してメッセージを送ることは異例だし、キャプテンとして、チームを去る前の、最後の一仕事だったように、私は捉えています。

(SG)
オーナーには、チームの助けとなるように、もっと頑張ってもらうことが、とっても重要だと思っているよ。
何人かの補強を行うことにより、チームは改善することだろう。

潜在的に素晴らしいものを持ったプレイヤー達がここにはいる。
未来は明るいよ。

しかし、ビッグクラブに匹敵するようなてこ入れが必要なんだ。
このリーグは、年々のように厳しくなっているからね。

今シーズンは、それが出来なかった。
ルイス・スアレスを失い、ダニエル・スタリッジもほとんどプレイできず、とても厳しいものになったね。

去る者として、キャプテン、リーダーとして、スティーブン・ジェラード最後の望みを言葉にしたのだと思います。

たしかに、プレミアでトップ4に入ることは、非常に厳しい戦いの中に身を置かなければなりません。
さらには、タイトルを狙おうとするならば、大胆な補強も必要不可欠でありましょう。

キャプテンの声がオーナーに届くのか?
クラブは、キャプテンの言葉を重く受け止めるのか?

リバプールというクラブは、長い歴史をもった偉大なチームです。
復活の日を、何世代にも渡るファンが待っている。

キャプテンは、監督でも言えないようなことを代弁した・・・。
去りゆく者として。

どうか、クラブ首脳に、その声が届いてほしいものです。

チェルシー戦の結果と感想

今さっき、アウェイでのチェルシー戦が終了しました。
キャプテンにとっては、最後のビッグマッチでしたね。

結果は、1-1のドロー。

得点経過的には、5分、テリーにヘッドで決められ失点。
44分に、キャプテンがヘッドで返し同点に。

まず、試合開始早々のセスクのファールからはじまり、ヘビーなボディコンタクトをチェルシーが仕掛けてきたため、荒れる試合になってしまうか?と、思ったのですが、レッドカードは出ず、最後まで緊張感のある試合にはなりました。

ただ、欲をいえば・・・、セスクに2枚目のイエローが出てもおかしくないシーンがあったので、大人のチームであれば、セスクにファールをさせるように仕向ける術も欲しかったかと・・・。
欲張り過ぎですね。

プレイヤー個々の問題というより、チームの総合力が、勝ちきるに至らなかったということかと、私としては思っています。

アザールに象徴されるように、チェルシーには、サイドから崩してくるパワーがあり、ディフェンスシステムとして、4バックを採用することは勿論結構なのですが、右サイドにエムレ・チャン、左サイドにグレン・ジョンソンと、いずれも本職ではないポジションでやらせざるを得ないところに、今シーズンの課題が残り続けたと感じます。

また、5分にコーナーキックからテリーに決められたシーンですが、あの時間帯で、いきなりセットプレイでやられるのはいただけません。

リバプールは、どうしてもセットプレイからの失点が多いという印象が残ってしまうし、このことは今シーズンに始まったことではないと思うのです。
組織としてのディフェンス、守り方・・・・、何とか改善してもらえればと思います。

キャプテンのゴールに関しては、やはりセットプレイからでしたが、ゴール前の駆け引きの中で、相手ディフェンダーを前に押し出すようなパワーをかけ、後ろにすーっと下がる動きは、さすが!だと感じたところです。

前節の試合が終わったときにも書きましたが、リッキー・ランバートを長目の時間で起用してあげる試合を、もっと多くしたかったですね。
そこは悔やまれます。

ただ、セカンドハーフには、スターリングが位置を変えることで、自分自身も生きたし、ララーナが高い位置でプレイできるようになりましたね。
悪くない戦い方だったと思います。

また、シンクレア、アイブと若手を投入し、スピード系のプレイヤーを前線に揃えたことで、ゴールに結びつけば、万々歳でしたが、これは来シーズンへの宿題というところでしょうか。

スタンフォード・ブリッジでのドローですから、決して悪い結果ではありませんが、リーグテーブルで考えると、リバプールが残り2試合とも勝ち、ユナイテッドが全敗しても、勝ち点は並ぶに留まり、得失点差では、ユナイテッドに遙かに及びません。

トップ4フィニッシュは消えたと言っていいでしょう。

強いチームづくり、よいフットボールをするチームづくりも勿論大切なことですが、来シーズンに期待したいのは、ここぞ!という落としてはいけない試合で勝ちきる勝負強さですね。

トップ4は逃した。
しかし、これで諦めることなく、来シーズンに繋げる何かをつかんでほしい。
そのためにも、残り2試合は、のびのびとやってもらいたいと思っています。

次は、アンフィールド最終戦です。
素晴らしい雰囲気になりますことを。