今シーズンも全日程が終了し、クラブとしては、夏の移籍市場での仕事が本格的にはじまりますね。
既に、多くの補強候補の名前があがっていますが、リバプールへやって来るプレイヤーがいれば、自ずと去ってゆくプレイヤーもいます。
いろいろな情報等々を見る中で、やはりジェローム・シンクレアがリバプールを離れることは確実な模様です。
行き先は、以前から言われているようにワトフォードになるようで、ほぼ合意に達しているという段階かと思われます。
契約期間は、３年間とも言われています。
期待もされてきた若手だけに残念ですが、本人の希望、意思もあるだろうし、今シーズンでリバプールとの契約が切れる以上、仕方のないことですね。
ヨーロッパリーグ決勝において、リバプールとしては現時点で考えられる最高のメンバーを投入したと思います。
その中で、どの部分に何が不足していたのか？をしっかり直視し、夏の補強を敢行する必要もあることでしょう。
ワンランクあるいはツーランク上のチームになるためには、産みの苦しみも伴うものになることでしょう。
もしかしたら、これまで長くリバプールに貢献してきたプレイヤー達が去っていくかもしれません。
それでも、前へ！と進む歩みを止めることはできない。
諸行無常の響きにも似た思いですが、この夏リバプールがどんなチームに生まれ変わるのか？
しっかりと見ていきたいと思っています。