ヨーロッパリーグ決勝のセビージャ戦が終わった後、リバプールに残りたいという意思表示をしていたコロ・トゥーレですが、リバプールとしては契約延長のオファーはしない方向との見方が強いようです。
となれば、コロ・トゥーレとリバプールの契約は、この夏で満了となり、自動的に退団となります。
リバプールファンの間でも、コロ・トゥーレにはもう１年残ってほしいと期待する声も少なからずありましたが、チームが生まれ変わるためには致し方ないことでしょうか。
コロ・トゥーレは、年齢的には３５歳になっており、たしかにトップチームでコンスタントに出場することは厳しいかもしれません。
一方、ベテランの味と申しますか、チームの精神的支柱になってほしいという期待の声があったのも確かです。
それでもリバプールとしては、新しい血を導入し、ワンランク上のチームづくりを実現化する！という決断をくだしたとも考えられます。
センターバックで言うと、マルティン・シュクルテルも移籍する可能性が高いと言われています。
来シーズンのリバプール、最終ラインは、かなり顔ぶれが変わることになりそうです。
どのポジションでもそうですが、特にディフェンスラインは、ゴールキーパーを含めての連携、コミュニケーションが重要になると思うので、夏のプレシーズンで、みっちり確認する時間を取りたいですね。
まだ決定事項ではありませんが、コロ・トゥーレが来シーズンもリバプールのユニフォームを着ている可能性は、見通しとしては少なくなった。
そういった状況になってきたようです。