移籍関係

フィリペ・コウチーニョへのオファーに対するリバプールのスタンスは

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いまや、リバプールの大黒柱ともいえるフィリペ・コウチーニョ。
もちろん攻撃面での貢献が大なわけですが、調子の良いときのコウチは、非常に果敢なプレスにも行っており、ディフェンス面でも貢献度があがってきていると思います。
そのコウチに関しては、以前からバルセロナが関心を示しているとされてきましたが、先日お伝えしたとおり、現在はパリ・サンジェルマンがコウチ獲得を目論んでいるとされています。

このブログでご紹介して以降、その話題は各誌を賑わせていますが、リバプールの基本的スタンスとしては、金額にかかわらずコウチを売ることはない!とされています。
ただ、一部では、若干懐疑的な主張もあるようです。

まず、コウチとリバプールの契約については、2020年まで残っています。
そういった意味では、契約の残り期間は長くあるわけですが、課題になりそうなのは、その週給、サラリーでしょうか。
リバプールには、コウチよりも遙かに高給をもらっているプレイヤーもいますしね。

チームをあずかる現場サイド、たとえばユルゲン・クロップなどの首脳陣は、コウチを放出することなど考えないでしょうが、リバプールの経営者側、具体的にはFSGは、破格の高額を提示されれば、売ってしまうのではないか?という、一種うがった見方も出ているようです。

それは、過去の実例で、ルイス・スアレスをバルセロナに£65m、ラヒーム・スターリングをマンチェスター・シティに£49mで売却できたことをFSGは歓迎しているという説があるとのことです。

ただ、単純に考えても、まずコウチを出してしまうようなことがあったら、チームの要を失うことになるし、何よりスターリングより安い金額で放出するなどということは、あり得ない話だと、私は思います。

この場でも、何度か意見を書かせていただきましたが、リバプールとしてはコウチに対し、より良い条件での新規契約オファーをすべきだと思うのですが・・・。

リバプールとコウチの契約については、外圧と申しますか、パリ・サンジェルマンの動きが、ある意味影響を与える可能性もありそうです。

いずれにしても、リバプールがコウチを手放すことはしてはいけないと、私としては思っています。

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