移籍関係

コウチーニョにリバプールからの移籍を勧めるダニエウ・アウベス

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リバプールへやって来たことにより輝いたプレイヤーの一人は、間違いなくフィリペ・コウチーニョだと思います。
インテル時代には出場機会に恵まれなかったものの、リバプールでその才能を開花させ、文字通り飛翔した。
いまや、リバプールに欠かせない主力であり、同時にヨーロッパのビッグクラブから熱視線を送られるタレントに成長しました。

そのコウチーニョに対し、ブラジルの同朋ダニエウ・アウベスが、リバプールを離れるよう勧めるコメントをしています。

アウベスの主張は、コウチーニョならば、バルセロナでも十分にやっていけるという内容であり、彼がYahoo Esportesに語った内容は、概ね次のような内容です。

(DA)
フットボールというものは、その瞬間を生きることだ。
リバプールには歴史がある。
しかし、チャンピオンズリーグでプレイすることを検討しないとね。

彼は、バルセロナでプレイできるだけの才能を持っているよ。

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たしかに、現代フットボールにおいては、チャンピオンズリーグの存在が大きくなり、その舞台でプレイしたいと望むプレイヤーが増えていることも事実かと思います。
しかし、それだけがすべてなのでしょうか?

アウベスの考えでは、「今この瞬間が大切」ということですが、コウチーニョの場合は、この先まだまだトップフォームでプレイできる年齢でもあり、そんなに短期的な考えだけで、物事を決めなくても、私は良いと考えます。

たとえば、ユルゲン・クロップが、就任して初の本格的シーズンが、この夏からやってきます。
リバプールが、高くジャンプする可能性も大いにある。
未来の栄光のために、1シーズンをがんばってみる。

そんな発想があってもいいと思うのです。

とはいえ、自分の将来を決めるのはコウチ自身だし、周囲の皆が思っている以上に、コウチはしっかりとした考えをもっていると、私は信じています。
何より、コップから、これほど愛されているのですから、そのことはコウチも十分に分かっていることでしょう。

トッププレイヤーになれば、何でもかんでもバルサ、レアル・・・という固定観念を打破したいところですね。

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