移籍関係

リバプールがジョー・ゴメスへのセルティックからのオファーを拒否か

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以前も若干触れましたが、セルティックの監督に就任したブレンダン・ロジャーズが、リバプールの若手ディフェンダー、ジョー・ゴメスとアンドレ・ウィズダムの二人を欲しがっていると言われてきました。

ただ、チームの財政事情もあるのかと思いますが、いずれもローンでの獲得を希望しているとされています。
ゴメスとウィズダムに共通する点があるとすれば、センターバックとサイドバックの双方をこなせるユーティリティーさを持っているという点ですね。

ブレンダン・ロジャーズとすれば、おそらくそういった点にも眼をつけているのだと思います。
セルティックというクラブにあって、汎用性の高いディフェンダーを獲得できれば、かなりプラスになるでしょうし・・・。

ただ、リバプールとしては、ジョー・ゴメスを外に出す考えはないようです。
2015-2016シーズンこそ、前十字靱帯の損傷という重要を負い、ほぼシーズンを棒に振ったゴメスですが、リバプールとしては、新シーズンの戦力として計算しているとのこと。

また、ウィズダムに関しては、現時点では、ローンではなく、放出するならば完全移籍で・・・という線が強いようです。

そういったことで、ウェイズダムに関しては、今後の動向を見守る必要がありそうですが、ことゴメスについては、ほぼ間違いなく、新シーズンもリバプールのユニフォームを着ていると考えてよさそうです。

まだ若く、身体能力に優れ、センターバックを本職としつつも、左右のサイドバックもこなせるのですから、リバプールとしては、手放せない!と、考えたほうが、説明もしやすいように思います。

冷静に考えてみれば、ゴメスがリバプールの放出候補だと言われたことはないわけだし、今回の一連の報道は、ブレンダン・ロジャーズ側の希望から発したものだという理解でよいかと思います。

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