移籍関係

ママドゥ・サコー 「サディオ・マネはリバプールの素晴らしさを実感することだろう」

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ユルゲン・クロップが、リバプールの監督就任以来、行ってきた補強は、ほぼ資金を使わないやり方でした。
そういった意味では、今回のサディオ・マネの獲得は、ユルゲン・クロップ体制となって、はじめての大型資金を用いた起用だと言えると思います。

私としては、それだけユルゲン・クロップがサディオ・マネがリバプールに必要だ!と、考えたのだと思いたい気持ちでいます。
フットボールの世界では、たとえばクリスティアン・ベンテケのように、高額な移籍金を記事の枕詞に使用されるケースも多いわけですが、ぜひサディオ・マネには、そんなことを忘れさせてしまうような活躍を期待したいですね。

さて、新しくサディオ・マネとチームメイトになるママドゥ・サコーは、サコーのリバプール入りを歓迎するコメントを発しており、「リバプールの素晴らしさを自ら実感することになるだろう!」という趣旨の発言をしています。

「私達は、ピッチやトンネル(通路)で、2、3回会っているよ」

「私が、この素晴らしいクラブへやって来て、約4年間が経つけれど、今度は、彼(マネ)自身が、それを知ることになるね」

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このママドゥ・サコーの発言は、マネは、クラブの素晴らしさをその目で見て、感じて、改めて実感するだろう!という意味ですが、裏を返せば、ママドゥ・サコー自身が、同じようにずっと幸せを感じてきたということですね。

担当するポジションこそ違いますが、ママドゥ・サコーとサディオ・マネ。
いいコンビニなってほしいと願っています。

ところで、ママドゥ・サコーのドラッグ問題については、まだうやむやした部分が残っています。
リバプールのトレーニングは、7月2日からスタートするので、小気味よく、しっかりと、当然正確な判断をくだしてほしいですね。

一人のプレイヤーの人生に、大きな影響を与えてしまったのですから。

でも、今言えるのは、がんばれママドゥ・サコー!がんばれサディオ・マネ!ということですね。

まったく個人的な願望を言うと、サディオ・マネが加入したことで、アダム・ララーナの出場機会はどうなるか?という点に関心がありますが、私としては、2人を共存させる道も面白いと思っています。
とにかく、ダイナモのように走れるタイプですから、いやいや、相手ディフェンダーの立場になったら、もう勘弁してくれよー!という状況に陥れられる可能性大かと。

ユルゲン・クロップの腕の見せ所ですね。

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