リバプールに残留するのか。
この夏で新天地を求めるのか。
以前から、その去就が注目されているジョー・アレンですが、ユーロ２０１６でウェールズがベスト４へ進出する原動力となり、その評価を高めています。
ただ、リバプールは積極的な補強の動きを見せており、ジョー・アレンを出すのではないか・・・という読みのほうが、若干多いように感じます。
また、その理由としては、ジョー・アレンのリバプールでの契約が、あと１年しか残っていないことも大きな要素かと思います。
ジョー・アレンに関しては、かねてから古巣であるスウォンジーが、呼び戻しを強く希望していると報じられており、最近ではセビージャの名前もひんぱんにあがるようになってきました。
また、プレミアリーグでは、サウサンプトンもジョー・アレンに興味を示しているとか・・・。
ジョー・アレンは、１９９０年３月１４日生まれの２６歳。
ううん、フットボーラーとしては、実に大切な時期だし、もしリバプールに残って、出場機会が減少すると考えた場合、移籍の可能性も十分にありそうです。
ただし、リバプールとしては、移籍金を妥協してジョー・アレンを売るつもりはないようで、金額面ではしっかり主張するスタンスのようです。
リバプールの場合は、中盤にはかなりタレントが多く、ポジション争いが厳しい中、更なる補強の噂もありますからね。
ジョー・アレン本人としても、真剣にこれからのことを考えていることでしょう。
リバプールのプレイヤーが出ていく・・・という予想を書くことは、非常に辛いものがありますが、ジョー・アレンの残り契約期間やこれまでの動向を見ている限り、私としては、この夏には新天地へ旅立つ可能性のほうが高いと予想しています。
どんな決断がなされたとしても、ジョー・アレンには幸せで充実したフットボーラー人生を送ってほしいですね。