この夏、リバプールを去る可能性が高いと見られているクリスティアン・ベンテケですが、その獲得にはいくつかのクラブが動いていると報じられていたものの、最近ではクリスタルパレスの名前がピックアップされる頻度が増していました。
複数以上の英国メディアが報じるところによれば、ベンテケ自身は、クリスタルパレスへの移籍を熱望しており、既に個人合意に達していると報じられています。
ベンテケに関しては、クリスタルパレスのアラン・パーデュー監督が、その獲得を強く望んでいるとの説がもっぱらで、本気でベンテケ獲りに動いているのは事実のようです。
ベンテケとしても、自分を必要としてくれるクラブでプレイすることが幸せだろうし、以前の発言を思い出してみると、プレミアリーグのクラブでプレイしたいという気持ちが強いと思われます。
残った課題はシンプルで、移籍金がいくらになるか？という部分ですね。
リバプールとしては、アストン・ヴィラからベンテケを獲得した際に支払った£32mを回収したい！という考えでいるようですが、その満額を得ることは、なかなか難しい部分があるのも確かだと思います。
それでもリバプールは、£30m以上のオファーでなければ耳を傾けないとも言われており、強気の姿勢を崩していません。
当初クリスタルパレスは、ベンテケ獲得に£25mを提示したという説もありましたが、その際には、リバプールから即座に拒否されたとも言われています。
ただ、クリスタルパレスとしては、どうしてもベンテケが欲しい！という方針に変わりはなく、金額面でリバプールと折り合いをつけるべく、歩み寄りの交渉を続ける考えのようです。
報道ベースの話ですが、これまでの流れやベンテケがリバプールで置かれた立場を客観的に見た場合、移籍のときが刻々と近づいてきたと考えてよいかもしれません。
とりあえず、今週中に何らかの動きがあるのか？
ちょっと注意して見守ってみたいと思います。