プレシーズンマッチ、ハダースフィールド・タウン戦の試合途中にハムストリングを痛めていたルーカス・レイバですが、その状況については、まだ明らかにされていませんでした。
いわゆる検査結果待ちということだったと思います。
ただ、アメリカのツアーに帯同していることから、軽傷で済んだか？とも私としては思っていたのですが、エコーが報じるところによれば、プレミアリーグの開幕には間に合わないとのことです。
この怪我が意味するものは、いろいろな面に影響を与えてくるかと思われます。
ルーカスは、スキャンを受けた結果、損傷の程度から約１ヶ月間は欠場になる見込みとのことです。
アメリカのツアーに参加していることについては、同じく負傷を抱えているママドゥ・サコー、ジョー・ゴメスも帯同しており、カリフォルニアの恵まれた天候の元で、別メニューの調整を行うという意味に捉えたほうがよいかもしれません。
開幕に間に合わないのは、誰にとっても痛いし、辛いものですが、ルーカスの場合は、ガラタサライへの移籍も取り沙汰されていました。
仮に、移籍の線で物事が進んできていたとしたら、そちらにも微妙な影響を与えるかもしれません。
ルーカスといえば、昨年の夏においては、ベシクタシュへの移籍がほぼ決まりと言われる中、ジョーダン・ヘンダーソンが負傷をし、その代役を見事に務めたことから、一転リバプールに残留したという出来事もありました。
今回は、昨年と逆で、本人が怪我をしてしまうという状況に。
ガラタサライが、本当にルーカスを欲している場合、今回の怪我をどう見るのか？も、注目点になりそうです。
移籍のことも気にはなりますが、とにかくルーカスには、一日も早くコンディションを戻し、元気にピッチへ帰って来てほしいですね。