移籍関係

リバプールがすべきこと 次の一手で見えて来るもの

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プレミアリーグの日程が発表され、いよいよ本格的に新シーズンへ向けたスタートですね。
組合せを見ると、前半は難しい試合が多いとは思いますが、どこも、いつかは当たる相手なので、プレシーズンをいかに充実したものに出来るか?が、鍵だと言っていいでしょう。

そのために、まずリバプールが決めるべきことがあるとすれば、「コーチ陣」の人選ですね。
誰をコーチング・スタッフに迎えるかを見ることにより、クラブの考えも推し量ることが出来る・・・と、私としては考えています。

おそらくは、コーチングスタッフの人選は、フロント主導で動くことでしょう。
そこで、誰を連れて来るか?で、クラブのスタンス、考え方を知る一助になるように思えるのです。

日本では、その歴史を紐解けば、合戦が行われ、その戦場には、「軍目付」と呼ばれる人物が派遣されていました。
要するに、各戦場の指揮官が、しっかりと役割を果たしているか?を、チェックするために、派遣されていたわけで・・・。

時には、あらぬことを報告され、とんだ悲劇を迎えた武将も少なくありません。

クラブが選ぶコーチングスタッフ・・・。
その顔ぶれが、軍目付的になるのか?
あくまで、手足となって動けるタイプをセレクトするのか?

それを見ることで、クラブ首脳の考え方が、薄らとでも、見えてくる気がします。

理想的には、プレシーズンでのトレーニングを迎えるにあたり、なるべく早くコーチ陣、指導者の形を決めておきたいところですね。

メディアでは、ヒーピアやゼンデン等の名前が、比較的多く出ていますが、さて、クラブが導き出す結論とは?

補強の噂が盛んで、注目されにくいポイントですが、今後のチームを作っていく上で、非常に重要なところだと思っています。

リバプールは、どんな姿で、どんなチームを作ろうとするのか?
その核心を知るためにも、コーチ陣の選出に注目したい!
そう思っています。

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