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エムレ・チャン 「90分間プレイできたことが嬉しい」

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今シーズンの序盤について言えば、エムレ・チャンにとっては簡単なものではなかったと思います。
ユーロ本大会のドイツ代表に参加していたことから、他のプレイヤーよりもチームへの合流が遅れ、試合に出場すれば怪我を負うという不運にも見舞われました。
そんな中、ジョーダン・ヘンダーソンが秀逸なパフォーマンスを見せ、リバプールの中盤がセットとして非常に連動性のあるものとなっていった。

今回のマンチェスター・ユナイテッド戦では、中盤のレギュラーに負傷者が出たため、エムレ・チャンにチャンスが巡ってきたわけですが、本人としては、久しぶりに90分間のプレイを全うできた歓びがあるようです。
ただ、勝てる試合だったという気持ちも同時にあるようです。
そのエムレ・チャンの試合後のコメントをエコーなどが紹介していますので、ここでは簡潔にまとめてみたいと思います。

(EC)
ぼく達が勝利に価したと思っているよ。
ぼく達のベストゲームとは言えないけど、マンチェスター・ユナイテッドよりもいいプレイが出来ていたと思うんだ。
彼等のゴールキーパーに2本のセーブをされてしまったこともあったね。

マンチェスター・ユナイテッドと対峙することは、ぼく達、そしてファン、リバプールファミリーにとって大きなダービーなんだ。
みんながハードに仕事をしたと、ぼくは思っているよ。

勝ちたかったし、全力を尽くした。
だから、ちょっと残念だけど、次の試合を楽しみにしているし、これからもがんばっていくよ。

ぼくにとっては、この5ヶ月間で初めて90分間のプレイをすることができた。
だから、それがとても嬉しいよ。
ぼくは、フィットネスと自信を取り戻す必要があるんだ。

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チーム層を厚くするためにも、エムレ・チャンがコンディションを上げるということは、リバプールにとって大切なことかと思います。
ただ、今シーズンのリバプールは、ちょっと前にも触れたように、特に中盤において、セット、パッケージとしてコンビネーションが確立しつつあるように思われます。

その中に割って入ることは、それほど簡単なことではないことでしょう。
エムレ・チャンが奮起するときですね。
こうして、チーム内競争が活性化することで、ワンランク、ツーランク上のチームとして成長していったとき、リバプールにプレミア制覇の眼が出てくるのかもしれません。

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