インテルからリバプールへとやって来るや、その才能が開花し、パーソナリティーの魅力も含めて、コップから愛されているフィリペ・コウチーニョ。
コウチは、ずっとずっと素晴らしいプレイヤーであり続けていますが、今シーズンは特にその活躍ぶりが際だっていますね。
またコウチは、ブラジル代表としても、不動のポジションを得たと言っていいと思います。
そのようなこともあり、世界がコウチを放っておくはずもなく、連日のようにバルサ行き？のような記事が報じられています。
バルセロナ。
スアレスがいるクラブ。
ネイマールがいるクラブ。
もし、私がリバプールファンでなかったならば、コウチを普通の人間だと想定したならば、「バルサへ行きたい」と言ったとしても、不思議に感じなかったかもしれません。
しかし、コウチをよく知っている人ならば、コウチは物静かな中に強い信念をもったプレイヤーだということが分かっています。
以前ちょっとだけ、イングランドのフットボール事情に詳しいスペイン人ジャーナリストが、少なくとも近いうちにコウチーニョがレアルやバルサへ行こうと考えることはない・・・と意見を述べていることをご紹介しましたが、今回は、コウチを少年時代から知る人物が、コウチはリバプールに残ると語っています。
コウチは、リオデジャネイロ出身で、ユース時代をCRヴァスコ・ダ・ガマで過ごしています。
そのCRヴァスコ・ダ・ガマのユースコーチが、いかにコウチがリバプールで成功をしたいと望んでいるか！ということをTelegraphへ向けて語っています。
ユースコーチの名前・・・読み方が分からなくて、すみません。
Rodney Goncalvesさんという方です。
コウチを良く知るその人物は、次のように語ったそうです。
「彼の野望は、世界でもトップ１０に入るプレイヤーになることだ」
「私達が話をするたびに、彼はリバプールで幸せだと、いつも言っているよ」
「それに彼の大きな希望は、プレミアリーグを制覇することと、リバプールのプレイヤーとしてチャンピオンズリーグに出ることなんだ」
「リバプールのために、素晴らしいパフォーマンスを続けていけば、彼は常にブラジル代表から呼ばれることだろうね」
「コウチーニョはネイマールと比較されるほどの存在だ。しかし、コウチーニョはコウチーニョだよ！」
コウチの願いは、リバプールでプレミアリーグのタイトルを獲ること！
コウチの願いは、リバプールのプレイヤーとしてチャンピオンズリーグに出場すること！
コーチは、今でもコウチとよく話をするそうで、その度に、どれだけ自分がリバプールで幸せかを言っていると・・・。
ほんの少しでも、コウチがバルサへ行ってしまうのではないか？と、思っていた人々、メディア界の人々にとっては、あまりに清々しい生き方ではありませんか。
ありがとう！コウチ！