プレミアリーグ 試合日程・結果

リバプール対サンダーランド戦の結果と感想

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先ほど、ホーム・アンフィールドでのプレミアリーグ、対サンダーランド戦が終了しました。
試合結果は、2-0でリバプールが勝利!
私が、このブログを書いている時点で、リバプールは首位です!
予想はしていましたが、思いっきり守り抜こうとしたサンダーランドのゴールをこじ開けての勝ち点3となっております。

得点者は、次のとおりです。
・75分 ディボク・オリギ
・90+1分 ジェイムズ・ミルナー(PK)

守りに守ったサンダーランドから先制点を奪ったのは、途中からピッチに入ったオリギでした。
非常に上手いキックだったと思います。
決まった瞬間、私は心の中で「よく決めたオリギ!」と、実は涙が出そうになりました。

ミルナーのPKは、もうさすがの境地。
ゴールキーパーが、左右に躯を動かし、駆け引きをしようとしても、もうミルナーは無視するかのように、落ち着き払って決めてくれました。

PKを獲得したのは、サディオ・マネで、久しぶりに長い距離をトップスピードで走りきる姿を見せてもらったような感がいたします。
マネに追いつけないサンダーランドディフェンスが、たまらずエリア内で倒してしまったというものでした。

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先制点を決めるまでは、苦労をしたリバプールでしたが、私なりに特に良かったと感じたプレイヤーを2人あげておきたいと思います。
後方のプレイヤーでは、デヤン・ロブレンの名前を書いておきたいし、あとは何と言ってもロベルト・フィルミーノは欠かせませんね。

テクニックはある。
常に動く。
しかし、私が思うフィルミーノの素晴らしさは、ボディ・バランスかと。
どんなに相手に躯を寄せられても、嫌がりもせず、まったくぶれない。
すごいことだと思います。

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ただ、非常に心配なことも起きてしまいました。
フィリペ・コウチーニョの負傷です。
30分をまわったところで、コウチは相手ボックス内でキックに行きますが、その際右足を痛めてしまい、足首から先を固定し、ストレッチャーで運ばれています。

かなり痛がっていましたので、心配ですが、今後の情報に注意したいと思います。
軽傷であることを心から祈っています。

なお、途中交代でピッチに入ったプレイヤーは、次のとおりです。
・34分 コウチ→オリギ
・87分 フィルミーノ→ルーカス・レイバ
・90+2分 ワイナルドゥム→ウッドバーン

フィルミーノもちょっと足を痛そうにしており、ブラジルの同朋2人が退くピッチに入ったルーカス。
気持ちも入っていたように見えました。

また、ベン・ウッドバーン!
来ましたね。
データを確認していませんが、私の記憶では、カップ戦の出場はあれ、プレミアリーグはデビュー戦かと思います。

偉大なるレジェンド、スティーブン・ジェラードが見守る前で、アンフィールドのピッチに17歳の若者が立った。
歴史的な日として、後世に語り継がれる日となることを願っています。

勝ったゆえに言えることでもあるのですが、今日の試合を観ながら思ったのは、こういう日にダニエル・スタリッジがいなかったこと。
チャンスが巡って来たオリギが、結果を出したこと。

オリギにとっては、気持ちが良かっただろうし、ウッドバーンという新星も現れた。
大切な日だったと思います。

コウチが怪我をしてしまい、攻撃に手詰まり感が漂いそうなとき、リバプールファンの何割かは、スタンドにいる人が、出て来てくれないか!と、思ったことでしょう。

とにかく、今日の試合は、勝ち点3を獲れたことで結果はオッケー。
クリーンシートも達成しました。

今度は、次の試合!ですね。

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