レジェンド

スティーブン・ジェラードへのメッセージ(トーレス、アロンソ、レイナ篇)

torresgerrardalonso
現役引退を表明したスティーブン・ジェラード。
世界中から発せられているメッセージ。
少しずつ、振り返っております。
今回は、スペインからリバプールへやって来た3人からのものを見つめ直してみたいと思います。

一時期のリバプールには、多くのスペイン人プレイヤーが在籍していました。
その中にあって、キャプテン、副キャプテンとして、常にチームの柱になっていたのが、スティーブン・ジェラードとジェイミー・キャラガー。
スペイン色豊かな中にあって、リバプール生粋のプレイヤーが共存していた実に楽しい時代のひとつだったと思います。

まずは、フェルナンド・トーレス

リバプールからの去り方から、愛憎こもごもあるかと思いますが、フェルナンド・トーレスが、そのキャリアの中で最も輝きを放っていたのはリバプール時代。
それは誰しも異論はないところかと思います。

「あなたと一緒にプレイが出来たことは誇りです」

リバプール時代のフェルナンド・トーレスは、スティーブン・ジェラードやシャビ・アロンソ達から愛のこもったパスを受け、間違いなく素晴らしいストライカーとしての活躍を見せてくれたと思います。
フェルナンド・トーレスは、リバプールで公式戦142試合に出場し、その間に決めたゴールは81。

シャビ・アロンソ

「レジェンドよ、永遠に」

シャビ・アロンソとスティーブン・ジェラードは、フットボールを超えて通じ合っていたところがあると思います。
最高のコンビだと言ってもいいほどに。

フットボールを超えた関係といえば、ルイス・スアレスが、その言葉をメッセージに込めてくれました。
最高のミッドフィールダー・コンビだったと確信しています。

ぺぺ・レイナ

「あなたと一緒にプレイが出来たことは名誉です!ピッチの中、外でも常にお手本でした。すべてにありがとう!レジェンド!」

ぺぺ・レイナもリバプールを愛してくれたスペイン人の一人でしたね。
私は、随分以前のことですが、スティーブン・ジェラードが、リバプールのキャプテン、その後継者は?と質問されたとき、「ぺぺがいいんじゃないかな」と答えていたことを、今でも憶えています。

国境を越えて愛されたレジェンド。
まさに、スティーブン・ジェラード・フォーエバーですね。

そして、スティーブン・ジェラードの挑戦は、今また始まったのです。

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