プレシーズンのツアーは、新しいチームづくりをする上で貴重な機会だと思うし、特に新しく加入したプレイヤーであれば、尚更でありましょう。
まずは、チームメイトとのコミュニケーションを取ることから始まり、お互いに分かり合ってゆく・・・・。
さらに、その新戦力が若者であれば、今の時期をどう過ごすかが、今後に大きく影響してくるものと思います。
１８歳にして、チャールトンからリバプールへやって来たジョー・ゴメスも、その一人。
「チームの力になりたい！」と、このツアーに並々ならぬ意欲を燃やしているようです。
（ＪＧ）
とっても興奮しているし、新しい挑戦を楽しみにしているよ。
ぼくにとって、まったく新しい経験だし、このレベルでやることは、これまでとはまったく異なるものだと思うんだ。
まだ、定着できるなんて思っていないよ。
一番重要なことは、ぼくがピッチで、どれだけトライできるかだね。
ぼくは、リバプールがいかに偉大なクラブであるかを沢山聞いてきたよ。
分かっているつもりさ。
でも、こうしてツアーに参加してみると、どれだけ大きなことかを実感するね。
ジョーダン（アイブ）とアンドレ（ウィズダム）とは、さっそくいろいろと話をしたよ。
それに、ピッチ上でのシュクルテルとコロは、本当に素晴らしいね。
チームのみんなが、歓迎してくれたんだ。
今の時代、攻撃的プレイヤーは、かなり若い時期から主力として登用されるケースがよくありますが、ことセンターバックに関しては、若手を実戦で育てることが、プレミアリーグのみならず、ヨーロッパでの課題の一つだと言ってもいいと思います。
出来ることならば、ゴメスには、良き前例となってほしいし、実力がある！と、トレーニングで証明されたならば、ぜひリバプールも積極的にチャンスを与えてほしいと思います。
それにしても、まだティーンエイジャーのゴメスにとって、イングランドのアンダーカテゴリーでもお馴染みのアイブやウィズダムが一緒にいてくれるというのは、心強いことでしょう。
どうか、若さを最大限にいかして、伸び伸びとプレイしてほしいと思います。
心から応援したいプレイヤーの一人です。