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ユルゲン・クロップ 「レッズがロベルト・フィルミーノを獲得したときにはショックを受けた」


ユルゲン・クロップは、リバプールの監督就任早々の時期に、ロベルト・フィルミーノのことはよく知っていると語っていました。
その際ユルゲン・クロップは、「ブンデスリーガで最高のフォワードと呼べるときもあった」とまで高い評価をしていたことを明かしています。
さて、そのフィルミーノにアーセナルが関心を抱いていると噂が、最近浮上してきました。

しかし、フィルミーノをリバプールから買い取るためには一説には£82mの違約金が発生するとも報じられています。
ただ、金額の問題ではなく、ユルゲン・クロップがフィルミーノを手放すことはないと考えてよさそうです。

ユルゲン・クロップは、ドルトムントの監督を務めていた時期からフィルミーノの才能を見抜き、いつかは欲しいタレントだ!と思っていたようで、リバプールへの移籍を知った際にはショックを受けたとも・・・。
そのへんの話をMirrorが報じていますので、その一部について、かいつまんでご紹介したいと思います。

(Jurgen Klopp)
ドルトムントを離れる際に、私は助言めいたことは何も言っていないよ。
ロベルト・フィルミーノのことも、他の誰かのこともね。

誰一人、彼(フィルミーノ)について、訊いてもこなかったよ。
だが、そうだ!私は彼こそ、ブンデスリーガで最高のプレイヤーの一人だと思っていたんだ。

リバプールが彼とサインをしたと知ったときには、私はこう思ったよ。
どうやってリバプールは、彼とサインをすることが出来たんだ!とね。

あの時の彼等(リバプール)は、100パーセントの状態ではなかった。
他のクラブなら、もっと資金を費やすことが出来ただろう。

私は、すぐに思ったよ。
彼等にとって、素晴らしい契約になる!と。

私が、そのことを聞いたときには、これは間違いなく良い契約だと思ったね。
なぜなら、大きなクラブが、彼のために大金を使ってくると考えていたからだ。

プレミアリーグにいると、ブンデスリーガのことを完璧に知ることはできないし、ブンデスリーガにいれば、プレミアリーグのことを完璧に知ることも出来ない。
だから、チャンピオンズリーグで、トップクラスのプレイヤー達を見ることになるのだが、週末にしか見ることの出来ないプレイヤーの中にも、極めて素晴らしいプレイヤー達が沢山いるんだ。

私がここ(リバプール)へ来ると決まったとき、私は素晴らしいプレイヤーがいることが分かっていた。
私は、彼と一緒に仕事をしていくことが、楽しみで仕方なかったよ。

彼はハッピーだよ。
信用を得よう!などと、気にする必要なんてなかったのだからね。

当然だが、彼は私達のチームにとって重要なプレイヤーだ。
彼は、私達のシステムにおいて、3つのポジションすべてをこなせるからね。
それに、私達が用いるシステムにおいては、彼は8つの役割が出来ることも間違いないんだ。

彼は重要なプレイヤーであり、繋ぎ役ができ、フィニッシャーであり、ファイターであり、ディフェンダーであり、ファースト・ディフェンダーでもある。
それこそが重要なんだ。

多くの意味において、彼は私達にとって重要なプレイヤーなんだよ。

彼はまた、聞き上手でもあってね、良きトレーナーでもあるんだ。

トレーニングも好きだし、学ぶことも好きだ。
素晴らしく、いいパッケージじゃないか!

アーセナルがフィルミーノを欲しがっているという噂が出ているからか?は、分かりませんが、ユルゲン・クロップがフィルミーノをどれだけ高く評価しているかが伺える言葉かと思います。
また、何故フィルミーノが重用されているか?が、この発言にすべて表れていると感じます。

フィルミーノが、リバプールへ来るのか!?来ないのか?という噂が出回っていたとき、あれはちょうどコパアメリカ開催時期にあたっており、当時ブラジル代表で生活を共にしていた、フィリペ・コウチーニョが、「いかにリバプールが素晴らしいクラブか!」を一生懸命説き、伝えたと聞いています。

いまやフィルミーノは、ホッフェンハイム時代よりも、数倍の価値があるプレイヤーとして、世界に認知されたと言っていいかもしれませんね。

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