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ルーカス・レイバ 「私にとってのマージーサイドダービー」


いよいよ現地時間月曜日には、伝統のマージーサイドダービーが開催されます。
リバプールの街中が盛り上がる日。
いまや、現役プレイヤーとして最古参となったルーカス・レイバにとって、このエバートン戦が意味するものは、実に大きなものがあるようです。

ルーカスは、自分にとってエバートン戦が意味するものについて語っており、そのコメントはLiverpoolfc.comでも紹介されておりますので、この場ではその一部、概要についてまとめてみたいと思います。

(Lucas Leiva)
一年の中で、最も重要な試合だと、私は思うよ。
もちろん、カップ戦のファイナルへ進出するかもしれないけど、夏に日程が発表となったときには、ダービーの日付を確認するんだ。
それに私達は、この試合がファンにとって何を意味しているかも分かっているよ。

私は、ダービーに感動と情熱を覚えるよ。
はじめて私がここへ来たとき、ダービーでのスティービーとキャラの姿をはっきりと憶えているんだ。
明らかに彼等は、普段とは違っていたね。
まるで電流が奔ったようで、キャラはじっとしていられなかったことを憶えている。

(ルーカス・レイバは、これまで15回のマージーサイドダービーを経験しており、初めてのダービーは2007年10月のこと。)

正直に言って、あの時は、私が交代でピッチインするとは思っていなかったんだ。
私は、初めてのプレミアリーグでのダービーだったから興奮したよ。
どれくらいのプレッシャーがあるかさえ理解できていなかったね。

振り返ってみれば、あの交代はラファにとってリスキーなものだったと思うんだ。
スティービーは、常に偉大なプレイヤーだったからね。(ルーカスはジェラードに代わってピッチインしている。)
だけど私は、チームの助けになろうとしたよ!

リバプールでの旅が、いかに難しいものであるかを教えられたのは、フィル・ネビルからだったと思う。
だけど私は、不満を言うことなど出来なかったよ。

ダービーでは、お気に入りの試合なんてないよ。
どの試合とも違って、ダービーは難しいんだ。

誰がより多くのことを望むか、そんな小さな違いによって、この勝負は決まるんだ!

ルーカスが回想している2007年10月、グディソンパークでのマージーサイドダービーは、1-1で推移し、アディショナルタイムにディルク・カイトがPKを決めて、リバプールが勝利しています。

いまやルーカスもダービーを数多く経験し、熟知しているプレイヤーだと言っていいと思います。

シーズンの日程が発表になると、すぐにダービーがいつなのか!?を確認するということは、たしかスティーブン・ジェラードも以前言っていたように記憶しています。

今回のダービーは、スタメンも勿論興味深いですが、最近ベンチ入りしている若手3人がメンバー入りするのか!?も注目ですね。
ただ、ピッチであろうとベンチであろうと、ルーカスというベテランの存在が必要になる試合だと言えそうです。

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