プレミアリーグ

スタッツに見るマージーサイドダービー


グディソンパークでのマージーサイドダービーは、既にお伝えしたとおり、リバプールが0-1で劇的な勝利を飾っています。
両チーム共に熱くなる試合ゆえに、スタッツだけでは語れない部分も多々ありますが、今シーズンにおけるリバプールの特徴が顕著に出た数字もあると思うので、ちょっとだけ触れてみたいと思います。

この試合における主な数字を抽出してみると、次のようなものになります。

・トータルシュート数 リバプール11、エバートン6
・オンターゲット   リバプール4、エバートン1
・ポゼッション    リバプール67.5パーセント、エバートン32.5パーセント
・コーナーキック   リバプール6、エバートン1
・トータルパス数   リバプール604、エバートン286
・パス成功率     リバプール82.1パーセント、エバートン63.6パーセント

私は、この中で特にパスの本数と成功率に注目しています。
この数字が、今シーズンのリバプールにおける特徴かと思っております。

リバプールは、どのチームと対戦しても、パス数で圧倒しており、相手のパスを成功させないのは、厳しいプレスに行けているからだと思います。

ダービーという特殊な状況下においても、この傾向は変わらなかった。
ここに、今シーズンのリバプールが強さを見せているひとつの要因があるように思います。

また、今日のダービーでは、ディフェンス陣の活躍も目立ったように感じております。
特に、ラグナル・クラヴァンは、非常に安定していましたね。

もう少しすれば、コウチも戻って来ることでしょう。
今回のダービーで、クリーンシートで勝利したことは、勝ち点3以上の価値があったと言えそうです。

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