グディソンパークでのマージーサイドダービーに勝利したリバプール。
エバートンに勝利することは、士気を高めるものですが、もうひとつ大切なことは、２試合連続でのクリーンシートを達成したことだと思います。
デヤン・ロブレンは、ディフェンス陣全員が一緒になってハードワークをしたと語っており、試合の勝利へと繋がったのは、ハーフタイムでの監督の言葉だったとしています。
また、ロブレンは、ダニエル・スタリッジが、違いをもたらしてくれたという趣旨の発言もしています。
今シーズンのリバプールは、ジョエル・マティプが先発で出たときと、出場しなかったときの戦績に差があったわけですが、マティプを負傷で欠く中、２試合連続のクリーンシートでの勝利は大きいですね。
今回は、マージーサイドダービー後に、デヤン・ロブレンがコメントしているものがLiverpoolfc.comに紹介されていますので、その一部について、まとめてみたいと思います。
（Dejan Lovren）
チームのディフェンス、そのクオリティーだね。
私達は、全員が一緒になってハードワークをしているし、とても調子がいいよ。
これを継続していかないとね。
ファーストハーフでの私達には、何か足りないところがあった。
しかし、ハーフタイムでの監督からの話によって、良いクオリティーを取り戻すことが出来たんだ。
監督は、もっとダイレクトなフットボールをするようにと言ったよ。
勝利したいならば、もっと攻撃的に行かなければいけない。
セカンドハーフでは、本来の私達の姿を見せることが出来たと思うよ。
（ダニエル・スタリッジについて）
ゴールにならなかったことは、彼にとってアンラッキーだったね。
彼は、カムバックするために、本当にハードワークをしてきたんだ。
私達は冷静である必要があったし、そのクオリティーを発揮することが出来たと思うんだ。
特に、ダニエル・スタリッジが、私達に違いをもたらしてくれたよ。
私達には、沢山の試合が残っているし、変化もあることだろう。
だけど、こういった試合では勝利をする必要があるんだ。
タイトルレースに残りたいならばね！
復帰をするために、スタリッジがハードワークを続けて来たと明かすロブレン。
ロブレンが言っているのは、あのポストを叩いたゴールを決めさせてあげたかったねということかと思います。
そういった発言が、チームメイトから出ているということは、スタリッジもがんばってやってきたんだということが、ファンにも分かりますね。
リバプール。
マージーサイドダービーに勝利したことで、よりチームの雰囲気がよくなって行きそうです。