リバプールとドルトムントサポーターが揃ってFIFAファン賞に 「96人のためのものbyドルトムント」


FIFAが開設した素晴らしい応援、姿勢を示したサポーターを表彰するFIFAファン・アワードに、リバプールとドルトムント両チームのファンが揃って選出されました。
これは、昨年4月14日にアンフィールドで開催されたヨーロッパリーグにおける観客席が素晴らしかった!ということが、大きな理由のようです。
誇らしい賞だと思いますし、まさにふさわしい選出ではないでしょうか。

当日のアンフィールドは、両チームのサポーターによる’You’ll Never Walk Alone’が合唱され、ドルトムントのサポーターからもヒルズボロの悲劇で犠牲になった方々への追悼を表すアクションがありました。
スタンドでモザイクをつくったことも、そのひとつかと思います。

また、あの試合は内容も劇的で、大接戦の末、リバプールが4-3でドルトムントに勝利しています。

2016年における名勝負だと言っても過言ではないと、私は思っています。

リバプールとドルトムントが揃って受賞ということで、ユルゲン・クロップも感慨深いことでしょう。

また、ドルトムントは、クラブのTwitterにおいて、受賞への感謝を示した上で、この賞はヒルズボロの悲劇で犠牲になられた96人のためのものという趣旨のコメントを発しています。

これこそ円熟したスポーツ文化だと、心から実感します。
リバプールとドルトムント。

これから未来へ向けて、またヨーロッパの舞台で対戦することもあると思います。
お互いに、良きライバルとして、リスペクトし合って、最高のクラブ、サポーターであり続けたいですね。

この場で、私もドルトムントファンへお礼を言いたいと思います。

フットボールの魅力とは、ピッチ上のプレイだけではない。
スタジアム全体が織りなすものなのだ。
そう実感させてくれる両チームの姿でした。

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