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非情に難しいリバプール中盤のやり繰り

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世の中に、「嬉しい悲鳴」という言葉がありますが、補強もあいまって、リバプールの中盤は、かなり層が厚くなりましたね。

監督にとって、選択肢が豊富だということは、心強いものでありましょう。

一方、この場でも再三書いてきたように、選手層が豊富だということは、相当うまくターンオーバーなりを用いないと、プレイヤーのモチベーションあるいはコンディションを低下させてしまう恐れもある。

今回は、リバプールの中盤について、ちょっとだけ考察してみたいと思います。

まず、プレシーズンマッチにおける、これまでの戦い方を見ていると、最終ラインは基本4バックと考えるのが自然かと思います。

さらに、ストライカーに関しては、ベンテケ獲得が間違いないと言われ、そこへスタリッジも戻ってくるとなれば、ツートップを用いる試合もあることでしょう。

となると、中盤あるいはセカンドトップに起用できるプレイヤーは4人となる・・・。

レギュラー候補、あるいは、それに準じる名前を一応あげてみると・・・
・ヘンダーソン
・ミルナー
・ルーカス
・アレン
・チャン
・コウチーニョ
・フィルミーノ
・ララーナ
・アイブ
・マルコヴィッチ
・テイシェイラ

さらにリバプールには、いまだ新戦力獲得の噂が消えていません。

これだけの人材を上手く起用していくことは、かなり大変な作業かと思います。

ひとつ、オプションとして鍵になりそうなのは、フィルミーノの存在でしょうか。
トップとしてもプレイできることは、ブラジル代表でも実証済み。

ストライカーを一人にして、フィルミーノを偽9番で起用する方法もあるやもしれません。

今回は、中盤にスポットを当てましたが、こう並べてみると、いかにディフェンスラインの枚数が少なく、バランスが偏っているか?という印象さえ受けます。

最終ラインについては、試合ごとに、そういじることはないと思うので、そういった意味合いもあるとは思いますが、問題なのは負傷者が出たときですね。

プレミアリーグで、確実にトップ4に入るためには、中盤をいかに上手く操り、最終ラインを安定させ、後顧の憂いがなきようすることが肝心だと思う次第です。

やはり、中盤とはいえ、守備意識の高いプレイヤーも、最低一人はレギュラーに入れておきたいところです。

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