移籍関係

リバプールが今夏マリオ・ゲッツェ獲得を検討しているとの報道も

Mario Gotze


昨年の夏を思い起こしてみると、リバプールの補強候補としてマリオ・ゲッツェ(当時バイエルン)の名前が多々報じられていたことは、記憶に新しいところですが、結果的にマリオ・ゲッツェは、古巣であるドルトムントに戻るという選択をしています。
しかし、今シーズンにおいてマリオ・ゲッツェは、ドルトムントで満足の行く出場機会を得られているか?といえば、そうではないと言ったほうがよさそうです。

そのような状況の中、Mirrorが報じるところによれば、リバプールとしては、再度今年の夏に、マリオ・ゲッツェを狙いに行くのではないかという趣旨の報道を出しています。

個人的には、仮にマリオ・ゲッツェを獲得したとして、今のリバプールのメンバーの中において、どこまで主力としての地位を築けるか?は、未知数の部分もあるかと思っています。

ただ、ユルゲン・クロップが、誰よりもマリオ・ゲッツェのことは理解しているはずで、もし報道に少しでも信憑性があるならば、補強候補の一人という位置づけにあるのでしょうか?

同誌によれば、ドルトムントとしては、この夏にマリオ・ゲッツェを放出する場合には、バイエルンに支払ったとされる£20mは回収したいという意向を持っているとか・・・。

私、個人的には、もしリバプールがマリオ・ゲッツェを獲得したと仮定した場合、今のリバプールで、どんな役割を期待されているのか?
その部分については、明確な答えを述べるだけの理由を見つけることが難しい面もあるかと思っています。

ワールドカップでの優勝を経験するなど、キャリア的には申し分のない実績を持っているマリオ・ゲッツェですが、年齢的には、まだまだ長くやれるわけだし、ユルゲン・クロップが、彼の将来をどう考え、リバプールにとってプラスになると考えているかどうか?が、鍵になるかと思います。

今回の噂は、もしかしたら、打ち上げ花火的な報道なのかもしれません。
それを踏まえた上で、一応、情報提供的に書かせていただいた次第です。

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