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FAがマンチェスター・シティを処分へ(リバプール戦での主審取り囲みにより)


マンチェスター・シティ対リバプール戦において、ロベルト・フィルミーノがボックス内で倒されPKという判定が出た際、シティの多くのプレイヤー達がマイケル・オリバー主審を取り囲み詰め寄った件をFAが問題視しており、処分することを発表しています。
Mirrorなどが報じています。
期日を設け、異議申立が出来るそうですが、シティは今シーズン、チェルシー戦でも処分を受けており、情状酌量される余地は少ないように思われます。

ロベルト・フィルミーノが、ペナルティー・エリアの中でボールを受け、見事な胸トラップを披露しましたが、背後から来たクリシが足を高くあげ、ロベルト・フィルミーノをボックス内で倒したシーンがありました。

あれは、完全に脇の下あたりにキックが入っていたし、PK以外の判定はなかっただろうと思われます。

問題なのは、大勢でレフリーを囲んでしまったということですね。
ああいった場合に抗議するならば、チームを代表して、キャプテンが行くべきでしたが、それだけこの勝負にこだわっていたということでありましょう。

レフリーを大勢で取り囲むといえば、チェルシーのお家芸でしたが、FAはこういった行為を重く見ており、ルール改正も既に実施しており、厳禁としています。

おそらく、クラブに対する罰金という処分になるものと思われます。

あの行為自体は、まったく誉められたものではありませんが、それだけ本気だったという証とも言えることでしょう。
ただ、ルールがあることですから、それを守ってこそのスポーツ。

プレイヤー達も、プロですから、そのへんのルールがあることは、熱くなっている中にあっても、自分をコントロール出来るようにならなければいけませんね。

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