Emre Can
２０１７年に入り、パフォーマンスの低下も指摘されていたエムレ・チャンですが、マンチェスター・シティ戦で見せてくれた姿は、戦う意欲にあふれていたように思います。
中盤の底を担当しつつも、前へ！と打開しようとする姿勢が、ひしひしと伝わってきました。
そのエムレ・チャンが、マンチェスター・シティ戦を振り返ってのコメントを発しており、Liverpoolfc.comで紹介されておりますが、ここでは、その発言のうち、ジェイムズ・ミルナーについて語っている部分をピックアップしてみたいと思います。
ご存知のとおり、今シーズンのリバプールは、ＰＫをジェイムズ・ミルナーが担当しています。
本当に、いつも冷静で落ち着いていますね。
今回のマンチェスター・シティ戦でも、重圧の中、しっかりと決めてくれました。
これで、今シーズンのジェイムズ・ミルナーは、プレミアリーグで７本ＰＫを蹴って、すべて成功ということになっています。
言うは易く、なかなか出来ることではないと思います。
そのジェイムズ・ミルナーをエムレ・チャンが賞賛しています。
（Emre Can）
ミリーのようにＰＫをしっかりと決めるプレイヤーをぼくは今までに見たことがないよ。
彼は、トレーニングの時でも素晴らしくて、どのボールだって厳しくコーナーへ蹴り込むんだ。
彼が蹴るＰＫは、本当に上手だよね。
試合でも、彼はとてもいいプレイをしていた。
ラヒームと対峙するのは、簡単ではなかったはずさ。
彼は素早いし、とっても難しかったと思う。
また彼（ミルナー）が、得点を決めてくれて、ぼくはハッピーだよ！
エムレ・チャンとしても、先輩でもあるジェイムズ・ミルナーから学ぶことは、きっと沢山あることでしょう。
それはきっと、ドイツ代表でも活きてくると思います。
それにしても、ジェイムズ・ミルナーのＰＫの精度は素晴らしいものがあります。
メンタルも強いのでしょうね。
リバプールには、スティーブン・ジェラードという絶対的なキッカーがいましたが、ことＰＫに関しては、ジェイムズ・ミルナーが立派に代役を果たしてくれていると思います。
あとは、フリーキックとコーナーキックで、絶対的なキッカーが１人、２人と加われば、かなり攻撃の幅も拡がるように思います。
セットプレイというのは、フットボールにおいて重要な要素だし、攻守両面でのチーム力の向上を目指していきたいところです。