移籍関係

リバプールなどがトーマス・レマー(モナコ)獲得に関心を持っているとの報道も

Thomas Lemar


さほど大きな記事にはなっていませんでしたが、リバプールがモナコ所属のトーマス・レマー(フランス)に関心を持っているとの報道は、以前から囁かれていました。
そのトーマス・レマーについて、今回はExpressが記事にしていますので、ちょっと触れてみたいと思います。

トーマス・レマーは、1995年11月12日生まれの21歳で、既にフランス代表も経験しています。
同国では、期待の若手とされており、よく比較されるのは、マンチェスター・ユナイテッドにいるマルシャルあたりです。

トーマス・レマーの場合は、体格的には、フットボーラーとしては小柄だと言っていいと思います。
公称では、身長170cm、体重58kgとされていますので、これだけを見たら、華奢な部類に入るかと思います。

しかしながら、トーマス・レマーには、強力な武器があります。
まずそれは、ドリブルの突破力かと思います。

また、トーマス・レマーは利き足が左で、そのキックにも定評があります。
かなりトリッキーなキックも蹴れるタイプで、独特の蹴り方から繰り出される弾道は、フリーキックなどでも強味を発揮するように、私には思えます。

さて、今回Expressが報じているのは、このトーマス・レマー獲得には、チェルシーも乗り出しているとのことで、さらにバルセロナも動いているとのこと。
冷静に考えて、バルセロナへ行ったとして、出場機会があるのか?という素朴な疑問もありますが・・・。

なお、気になる移籍金ですが、メディアでは£26mという数字を掲げています。
もし仮に、リバプールでプレイをすることになるならば、ワイド、いわゆるウィンガー的な役割を任せるのではないかとも思われます。

ドリブル時の切れ味、動きのトリッキーさ、左足から繰り出される特徴的なキックは、純粋に面白いプレイヤーだという印象はあります。

まだまだ、リバプールの補強候補は、今後も多々浮上してくることでしょう。
あくまで、私の個人的見解ですが、この夏のリバプールは、まずディフェンスラインをしっかりと固め、アンカー、ウィンガー、ストライカーと狙いを定めていくように思います。

この夏、どんなドラマが待っているのか?
交渉を優位に進めるためにも、トップ4フィニッシュは至上命題ですね。

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