アレクサンドル・ラカゼットに関しては、リバプールの補強候補として、その名前があげられることが多かったものの、本人が明確に否定し、「リヨンに残りたい」と発言したところです。
さらに、リバプール目線でいえば、ベンテケ獲得も決定し、ラカゼット補強の話は、もう消えたと考えるほうが適当かと思っておりました。
しかしながら、海外メディア筋では、それでもリバプールはラカゼット獲得を狙っている！と、報じています。
もちろん、ラカゼット獲得に成功すれば、ファンとしては盛り上がることでしょう。
それでも、チーム戦略的に、本当に大丈夫なのか？という一抹の不安も抱かざるを得ません。
一方、リバプールの補強候補としては、ドルトムントのマルコ・ロイス、バルセロナのペドロ・ロドリゲスの名前も、頻繁に出ており、それらを総合すると、誰が来るか？は別にして、まだ「もう一人の攻撃的プレイヤー」を欲している・・・ということに繋がるのでしょうか？
ビッグネーム獲得は、華々しいことだし、楽しみもありますが、せっかく育ってきた若手達のこともあるし、ううん、難しい判断ですね。
あるいは、いつも書かせていただいているとおり、オフェンス面に比べて、ディフェンスの整備が遅れてはいないか？
そんな危惧も抱いております。
リバプールの新たな船出。
爆発的な強さを発揮するか！
チーム・バランスの悪さを露呈するか！
これは、シーズンが開幕してみないと分からない・・・今の段階では、楽しみと心配が同居している感がいたします。