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アダム・ララーナ復帰の時が迫る(ワトフォード戦でメンバー入りの可能性も)

Adam Lallana


クリスタルパレス戦では、アンフィールドで試合観戦をしていたアダム・ララーナ。
敗戦に終わったとき、私としては、アダム・ララーナの復帰が早まるかなという思いを抱きました。
チーム事情からしたら、多少無理があっても起用してくる可能性は高まったかな?と。

そのアダム・ララーナですが、怪我の回復も順調なようで、次節ワトフォード戦に出て来る可能性が高いようです。
仮に、ワトフォード戦のメンバー入りをしたとして、先発か?は、読みにくいものがありますが、コンディション次第ではスタートから来ることも十分にあり得ると、私としては考えております。

Liverpoolfc.comでは、アダム・ララーナ復帰に強い期待感を示すラグナル・クラヴァンの言葉も紹介されています。

「大きいよ」(アダム・ララーナの復帰について)

「試合における彼のペースと能力は、私達にとって不可欠だからね!」

アダム・ララーナはご存知のとおり、狭いエリアでも多彩な技を披露することが出来ると同時に、ボールがないところでも、惜しみないハードワークをしスプリントをしてくれます。
リバプールのチーム全体が活性化し、戦術に流動性をもたらすことでしょう。

冒頭で、私としてはアダム・ララーナの復帰を早めるかもしれないと考えたと書きましたが、戦術面では読みにくい部分もあるかと思っています。
サディオ・マネがいれば問題ないのですが、現時点ではロベルト・フィルミーノ、ディヴォック・オリギ、フィリペ・コウチーニョの3人で前線を形成しています。

アダム・ララーナが帰って来たとき、ディヴォック・オリギをベンチとし、ロベルト・フィルミーノをトップに据えるのか?
ただ、アダム・ララーナの場合には、前線のワイドに張るよりも、一列下がったポジションから攻撃参加したほうが、その才能がより生きるように思います。

となると、ロベルト・フィルミーノ、ディヴォック・オリギ、フィリペ・コウチーニョの並びはそのままにして、アダム・ララーナをその背後に置くか?
その場合には、エムレ・チャンとジョルジニオ・ワイナルドゥムの位置関係が変更となることになりますね。

ここは、ユルゲン・クロップ監督の判断になるかと思います。

とはいえ、アダム・ララーナの能力、存在感、スピード、走力はリバプールにとって不可欠なものであり、実にポジティブなニュースであることには違いありません。

もう負けられないリバプール。
アダム・ララーナの献身を必要としている時期が来たと言えそうです。

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