現時点での５位対６位の対戦となったアーセナル対マンチェスター・ユナイテッド戦ですが、グラニト・ジャカ、ダニー・ウェルベックのゴールにより、２－０でアーセナルが勝利しています。
この結果、リバプールとしては、残り２試合を勝利すれば、自力で４位に入ることが出来る状況となっています。
ただ、３位を狙うためには、現在４位のマンチェスター・シティが勝ち点を落としてくれる必要があります。
まだまだ、何が起こるかは分かりませんが、スケジュール的に最も厳しいのはマンチェスター・ユナイテッドだということは間違いないと思います。
まず今週ですが、木曜日の夜にヨーロッパリーグの準決勝を戦い、中２日間で、アウェイでのトッテナム戦が待っています。
一方のアーセナルですが、リバプールよりも消化試合数が２試合少ない状況ですが、リバプールが残り２試合で連勝さえすれば、勝ち点で追いつかれることはありません。
アーセナルの場合、消化試合が少ないということで、自ずとスケジュールもタイトになってきます。
たとえば、マンチェスター・ユナイテッド戦の後、中２日間で、アウェイのセインツ戦が待っており、さらに中２日間で、アウェイでのストーク戦が組まれています。
簡単に言えば、１週間で３試合を行うというハードスケジュールです。
さらに、ストーク戦を終えても、また中２日間でのサンダーランド戦。
ここで、フルスコアを取れるか？というところですが、見守るしかないですね。
リバプールとしては、当然マンチェスター・シティの試合結果が気になりますが、それはどうしようもないことだし、自分達に残された２試合のみに集中したいですね。
数字上では、４位以内に入ることは、可能性的に大だと言っていいでしょう。
それでも、残り２試合で、どんな試合が出来るかが、来シーズンへ向けてという意味でも重要だと思います。
サウサンプトン戦でのフラストレーションを吹き飛ばすような試合を見せてほしいものです。