Emre Mor
リバプールの補強候補、その一人として名前のあがっているドルトムント所属のエムレ・モル（トルコ）ですが、Mirrorが報じるところによれば、サウサンプトンも欲しがっているとのことです。
同誌によれば、サウサンプトンは、ローンでの獲得を希望しているとか。
リバプールとサウサンプトンと申しますと、いろいろ接点があるわけですが、こちらでも関係性が発生してくるのか？ですね。
エムレ・モルは、１９９７年７月２４日生まれの１９歳。
非常に小柄なプレイヤーですが、小気味のよいドリブルは、見ていて面白いタレントであり、躯の動きもシャープなテクニシャンですね。
エムレ・モルは、ずっとデンマークで育って来たプレイヤーですが、代表ではトルコを選択しています。
一部では、「トルコのメッシ」とも呼ばれているとか。
大きな期待を背負って、２０１６年の夏にドルトムントへ加入していますが、ブンデスリーガでは、さほど多くの出場機会は得られていません。
ただ、その才能を高く評価する声は強く、リバプールが関心を示しているという報道に繋がったもののようです。
ここに、サウサンプトンも加わってくるのか。
まだ若いプレイヤーだし、ドルトムントとしても「ローンならば」という考えがあっても不思議ではなさそうです。
一方、ローンとなった場合、リバプールとしては、たとえば、何試合以上はプレイさせること・・・という契約を結ばれても、それを確保できるとは限らず、ちょっと難しいかもしれませんね。
仮にリバプールがエムレ・モルを呼ぶならば、完全移籍でしょうか。
各メディアの論調を見ると、リバプールはモハメド・サラーの獲得交渉にあたり、ローマと移籍金の詰めに入っているとか。
まずは、こちらの動きが、どんな決着を見るのか。
そちらの方向性が明らかになってから、エムレ・モルの件は、その後の話ということにはなりそうです。