Emre Can
この夏をもって、リバプールとの契約残り期間が１年となるエムレ・チャンですが、現時点では、いまだ契約延長には至っていません。
以前から、ユベントスがエムレ・チャンを欲しがっているという報道がありますが、リバプールとしては、エムレ・チャンを手放す考えはないと報じられています。
記事にしているのはエコーで、リバプールとしては、新シーズンでもエムレ・チャンを貴重な戦力として見ており、ユルゲン・クロップ監督も残留を望んでいるとか。
ドイツ代表へ参加していたこともあり、今後契約延長にサインする可能性もあるだろうと、私は考えていますが、エコーによれば、仮にエムレ・チャンがリバプールとの契約延長にサインをしない場合でも、クラブとしては、この夏に放出しない方針だとか・・・。
まさに仮定の話ですが、契約延長の合意に至らないまま、来年を迎えると、エムレ・チャンはフリートランスファーとなります。
エコーによれば、リバプールはそのリスクを冒してでも、エムレ・チャンを留めるとしていますが、おそらくは契約延長にこぎつける自信も持っているのではないか？
そう考えるほうが自然のようにも思えます。
エムレ・チャンのサインが遅れている真の事情は何なのか？
プレシーズンを迎えるにあたり、周囲の雑音から逃れて、フットボールに集中するためには、なるべく早めに契約延長を決めておいたほうがいいと、私としては思うのですが。
まだ６月だし、今後の推移を見守っていきたいと思います。
エコーが報じるとおり、リバプールがそこまでしてエムレ・チャンを残したいという意向なのであれば、気持ちよく契約延長を決めてほしいとは思いますが。
こればかりは、エムレ・チャン本人の気持ちがどうなのか？も、考慮しなければ分かりませんね。
エムレ・チャンのケースについては、もう少し様子を見てみたいと思います。