移籍関係

ハダースフィールドがダニー・ウォード獲得でリバプールへオファーか

Danny Ward


ハダースフィールドがプレミアリーグ昇格を決めたのはPK戦によってであり、リバプールからローンで行っているダニー・ウォードが立役者となっています。
嬉しかったでしょうね。
ゴールキーパーは、フィールドに一人しか立てないわけだし、何より出場機会に恵まれるということが、ダニー・ウォードにとって幸せなことだったと思います。

そのダニー・ウォードですが、過日のこと、自身としては来シーズンもハダースフィールドでプレイをしたいという希望を明かしていました。
リバプールのゴールキーパーには、現在シモン・ミニョレとロリス・カリウスがおり、場合によっては、ダニー・ウォードはトップチームのベンチにも入れない状況になる可能性も多分にあるかと思います。

本人の身になって考えた場合、ハダースフィールドでのプレイを望んだとしても不思議ではないかと・・・。

このような状況の中、Expressあたりは、ハダースフィールドがダニー・ウォードを正式に獲得すべく、リバプールへオファーをしたと報じています。
移籍金は£5mだともされています。

リバプールとハダースフィールドは、監督同士が旧知の仲ということもあり、ユルゲン・クロップ監督が由とすれば、話し合いはスムーズに進むものと思われます。
ただ、ダニー・ウォードは、ゴールキーパーとしては、まだ若手であり、その未来をリバプールがどう見ているかにもかかってきそうですね。

あとは、ロリス・カリウスを将来的な視点でどう見ているか。
このへんも影響してきそうです。

リバプールのゴールキーパーといえば、「補強すべき!」という声が多かったわけですが、シーズン後半はシモン・ミニョレのパフォーマンスが安定してきたこともあり、補強の噂も沈静化してきた感があります。

シモン・ミニョレをロリス・カリウスが追い抜くべく奮起できれば、チームにとってもプラスの連鎖がはじまることでしょう。

ダニー・ウォードは、ウェールズ代表のメンバーでもあり、コンスタントな出場を求めている一人でもあります。
必要としてくれるクラブがあれば、出してあげるべきか・・・。

ファンとしても、いろいろな思いがあることでしょう。

まだ、メディア上の噂の段階なので、今後の動向を見守りたいと思います。

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