試合日程・結果

ウィガン対リバプール戦の結果と感想


先ほど、プレシーズンマッチとして2試合目となるウィガン戦が終了しました。
試合結果は、1-1で引き分けています。
勝利することが何よりですが、この時期だし、まずは各プレイヤーの調整と連携の確認に主眼があると言っていいと思います。

先制したのはウィガンで、21分のことでしたが、ファーストハーフ終了間際に、モハメド・サラーが同点ゴールを決めています。

モハメド・サラーのゴールですが、フィリペ・コウチーニョがボックス内に侵入していくロベルト・フィルミーノへ縦パスを入れ、そのボールを受け取ったロベルト・フィルミーノが、ボックス右寄りに入り込んで来たモハメド・サラーへと流し、しっかり決めたものでした。

リバプールでのデビューとなったモハメド・サラーですが、ボールタッチ数も多かったと思うし、やってくれる空気を感じさせる内容だったと思います。

やはり、ブラジルコンビに加え、アダム・ララーナがいて、さらにモハメド・サラーがいると、楽しいフットボールを実現できる可能性を感じました。

課題も当然あるとは思います。
たとえば、失点シーンでは、放たれたシュート自体は、リフレクションしてコースが変化していますので、それは仕方ないとして、シュートを打たせる前段階での守り方など、改善すべき点ではあるでしょう。

ディフェンス面の安定感、強さを今シーズンこそは会得しないといけませんね。
ただ、まだこの時期ですから、マイナス部分、改善すべき点が見えたほうが、今後へ向けてむしろプラスになる場合もあると思います。

チームのコンディションづくりは、当然今がピークである必要はありません。
しっかりと開幕へ合わせ込むように、調整を進めてほしいですね。

なお、個人的に興味深く観たのは、ファーストハーフでのディフェンシブな両サイドでした。
右にトレント・アレクサンダー・アーノルド、左にジョン・フラナガン。
スカウサー・コンビの共演でした。

私としては、モハメド・サラーの初試合にあたり、やっていける!という思いを抱いたのではないか。
そんな風に捉えています。

これから、まだまだチームとして連携を密にし、パワーアップを図っていくことになります。
怪我人も出ていないはずだし、また次の試合では、より良くなっていきたいですね。

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