Divock Origi
先日開催されたフレンドリー・マッチ、ヘルタ戦では、スターティング・イレブンとして名前が出たディヴォック・オリギですが、急きょドミニク・ソランケに交代するという事態となりました。
その際速報として、ディヴォック・オリギはハムストリングに問題が生じたとされていましたが、現地時間昨日のこと、ユルゲン・クロップ監督がディヴォック・オリギの状況について説明をしています。
バイエルン・ミュンヘン戦を控え、記者会見も行ったユルゲン・クロップ監督。
ジョー・ゴメスの欠場、さらにはディヴォック・オリギもアウディ・カップでは起用しないことを明らかにしました。
リバプールは、現地時間火曜日（日本時間明朝）に、アウディ・カップのバイエルン・ミュンヘン戦を控えており、その後もう一試合を行う予定でおります。
対戦相手は、アトレティコ・マドリードあるいはナポリとなります。
ユルゲン・クロップ監督によれば、ディヴォック・オリギについては、いずれの試合もお休みをさせるとのことでした。
筋肉系のトラブルを抱えているとのことで、今この時期に無理はさせたくないというのが本音でありましょう。
ユルゲン・クロップ監督は、「今後数日、状況を見ていくことになる」とし、メディカル・チームによりチェックが入ることでしょう。
ただ、「私達は過度には心配していないよ」とも付け加えており、シリアスなダメージではないことがうかがえます。
現時点でいえば、ストライカーの役割を果たせるのは、まずロベルト・フィルミーノ。
さらに、絶好調とも言われるダニエル・スタリッジがいます。
また、リバプール期待の星となりそうな予感のするドミニク・ソランケに、またチャンスが巡って来た場合、ヨーロッパの強豪相手にゴールを決めるようなことがあれば、いきなりトップチームの有力メンバーに飛躍する可能性もありますね。
もうひとつ注目なのは、どの時点で、ダニー・イングスを試合形式で登場させるか？という点かと思います。
私としては、ドイツ滞在中は、急がせないかな？とも思っていますが、それでもベンチ入りをしたならば、それこそ大歓迎の拍手を送りたいと思っています。
ロベルト・フィルミーノとダニエル・スタリッジを軸に。
さらには、ドミニク・ソランケという未完の大器への期待。
ダニー・イングス復活の時。
いろいろ見どころはありそうです。
逆にいえば、ディヴォック・オリギも、うかうかとはしていられない状況とも言えそうです。
ただ、怪我をしたときの焦りは禁物だし、よくよくメディカル・チームのアドバイスを聞いて、完全復活を果たしてほしいですね。