Georginio Wijnaldum
負傷者が出ているものの、それでもリバプールの中盤におけるレギュラー争いは激しいものとなりそうです。
そのことについて、ジョルジニオ・ワイナルドゥムは受け入れた上で、多くの試合があるし、誰にも出場機会はあるという趣旨の発言をしています。
今回は、ジニのコメントに触れながら、私なりに思うところを若干したためてみたいと思います。
リバプールのミッドフィールダーといえば、アスレティック・ビルバオ戦を負傷欠場したジョーダン・ヘンダーソンとフィリペ・コウチーニョが、おそらく復帰してくるものと思われます。
さらには、この試合では、ジェイムズ・ミルナーを中盤で起用するという作戦が試されています。
それに加えて、しばらくすれば、アダム・ララーナも復帰してくるし、必然、中盤におけるポジション争いは、激しいものになると予想ができるところです。
エムレ・チャンの存在も忘れることは出来ませんしね。
この状況について、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがLiverpoolfc.comへ向けてコメントしていますので、まずはそちらを見ていきたいと思います。
（Georginio Wijnaldum）
ぼくにとって、チーム内でミッドフィールダーのポジション争いがあることは、何ら新しいことではないよ。
リバプールのようなビッグクラブは、常に新しいプレイヤーとサインをしようとしているわけだし、他のプレイヤーよりも良いということを証明するだけのことさ。
結果的に、多くの試合でプレイをすることになるだろうね。
誰もがプレイをすることになるよ。
最も重要なことは、プレイをするときには、ベストを尽くし、すべてを捧げることさ。
タレントが豊富なリバプールのミッドフィールダー達。
そんな中、私としては、ジニは他のプレイヤーにはない特徴を持っていると考えています。
一見、武骨なように見えて、技術がしっかりしており、そのプレイぶりは極めてシンプル。
試合の流れを乱さず、非常にスムーズに試合の流れをつくれるタイプだと思います。
ボール際にも強いし、テクニックに溺れることなく、ボールを持ちすぎることも、ほとんどありません。
こういうタイプは、今のリバプールにスパイスを与えてくれることでしょう。
必ずや重用されるだろうと、私は予想をしています。
シュートも狙うことができ、プレシーズンマッチでは、アンカー役も務めたジニ。
リバプールの重要なタレントの一人だと言っていいと思います。