移籍関係

コウチーニョのリバプール残留が確定 今後何を示せるか


スペインは、移籍市場の窓が閉じる日程が、他のリーグよりも一日遅かったのですが、コウチーニョのバルセロナ行きが報じられることはありませんでした。
窓がまだ開いている時点から、バルセロナが事実上の敗北宣言をしたことも、本日早朝にお知らせしたとおりです。
『バルセロナがコウチーニョ獲得失敗を認める メディアより』

新しいシーズンが開幕しても、これまでリバプールではプレイしてこなかったコウチーニョ。
試合前の記者会見のたびごとに、ユルゲン・クロップ監督は、負傷が癒えていないと説明をしてきました。

しかし、おそらく多くのリバプールファンは、それが苦しい説明であることを理解していたことでしょう。
ブラジル代表では、しっかりとプレイをしたことから、もはや同様の説明をユルゲン・クロップ監督がすることはできません。

大切なのは、これから。
コウチーニョが、どのようにリバプールと関わってゆくか?という点に尽きると思います。

今後、コウチーニョが示す姿勢が、どのようなものであるか。
クラブへ、チームメイト達へ、そしてファンへ。

私は、ピッチ上でこたえを見せてくれればいいと、個人的には思っています。
それが、プロのフットボーラーというものではないでしょうか。

万が一、ピッチ上で、心ここに非ず的な態度を見せたり、さらに悪いことには出場を渋ったりしたときには、私も悲しいかな、何かを書かなければなりません。

それにしても、一夏の騒動、日々の喧噪。
バルセロナがやったことは、何だったのか。

クラブ間で、交渉や駆け引きがあることは、プロの世界ですから由としましょう。
今回は、あまりにも周囲やメディアから、複雑怪奇な情報が発信され過ぎたようにも感じます。

さて、移籍市場も閉じました。
大切なこと。
コウチーニョが今後何を示せるか。

私は、その姿をしっかりと見ていきたいと思っています。

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