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モハメド・サラーを賞讃するシモン・ミニョレ

Mohamed Salah


補強というものは、ある意味とても難しい部分があるかと思います。
素晴らしいプレイヤーであっても、新天地での水に馴染めず、本来の才能を発揮できない場合もある。
逆に、水を得た魚のように、新天地で輝くケースもありますね。
また、新しいチームにフィットするまでの時間も、プレイヤーによって様々だと思います。

ここ2シーズンのリバプールを見ていて印象的なのは、プレシーズンの間から、いきなりチームにフィットするタレントを連れて来ていることです。
代表例をあげれば、昨年夏のサディオ・マネ、今年であれば、モハメド・サラーと。

この2人の補強は、リバプールにとって、非常に大きなプラスになっていると実感します。

さて、そのモハメド・サラーについて、チームメイトのシモン・ミニョレが賞讃のコメントを発していますので、そのごく一部ですが、私なりにまとめてみたいと思います。
LFCも公式に報じているものを参考にさせていただきます。

(Simon Mignolet)

彼は既にチェルシーでの経験を持っているから、プレミアリーグが何たるかを知っているよね。

彼は、すごく速いプレイヤーだよ。
しかし同時に、彼はとても強くて、上手いプレイヤーでもあるんだ。
だから彼は、このリーグでの激しいフィジカルにも対応することが出来る。

彼は、ローマで素晴らしい活躍をして戻って来た。
その素晴らしさを疑う者なんて、誰もいないよ。

ぜひ、ぼく達のために、続けて行ってほしいね。
彼のようなプレイヤーは、試合に違いをもたらせるからさ。

彼は、ぼく達にとって、非常に重要なプレイヤーだよ!
なぜなら、サディオと一緒に、ものすごいスピードを持っているからね。

スピードというものは、何かのトレーニングで身につくものではないんだ。
相手の背後へ走り込んで、間延びさせる。
ディフェンダーは、スペースを与えないように、慎重にならざるを得ないだろう。

彼等には、その能力が備わっているから、ぼく達の試合に役立つんだ。

また、彼等がスペシャルであることは、戻る際にも全力でやってくれることだよ。
ぼく達のディフェンスをも助けてくれるんだ。
ウィンガーにとって、時にそれは、重要なことだしね。

もちろん、誰もがゴールを望むだろうし、チャンス・クリエイトをしたいだろうね。
だけど、ディフェンスを固めるユニットの一部である必要もあるんだ。

彼等は、それをしっかりとやってくれる。
素晴らしいことさ!

ゴールキーパーとして、ウィンガーを讃えるシモン・ミニョレ。

モハメド・サラーとサディオ・マネといえば、どうしても破壊力抜群の攻撃力が注目されがちですが、ディフェンスにも大いに貢献してくれていると、シモン・ミニョレは言いたいのでしょう。

たしかに、試合を観ていると、まるでサイドバックか!というポジションまで戻って、ディフェンスに汗をかいている姿をよく見かけます。

いわゆるハードワークを惜しまない姿勢。

このように、ディフェンス陣からも信頼されるウィンガーというのは、素晴らしいですね。

改めて、言いたいのは、リバプールは良い補強をした。
まだ、シーズンは始まったばかりですが、大当たり!と、私は言いたいと思います。

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