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ジェイミー・キャラガーが不安視するリバプールの補強で欠けている点

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この夏、積極的な補強を進めてきたリバプールですが、ジェイミー・キャラガーの眼には、不安視すべきものが見えているようです。

キャラガーは従来から、「ストークとの開幕戦をはじめ、リバプールの序盤は厳しい」と、語っていましたが、スティーブン・ジェラードが抜けた穴を埋めるディフェンシブ・ミッドフィールダーを補強していないことに、驚きにも似た思いを抱いているようです。

スティーブン・ジェラードの代わりがいない。
これはもちろん、キャプテンシーやキャリアなどを言っているのではなく、プレイヤーとしてのポジション的なことをキャラガーは言いたいのだと思います。

キャラガーは、ジェラードが抜けた後、開幕までにディフェンシブ・ミッドフィールダーを獲得すべきだった・・・という思いを抱いているようです。

エムレ・チャンがいるし、ルーカス・レイバもいることをキャラガー自身、認めていますが、プレシーズンあるいは昨シーズンまでを見ても、ブレンダン・ロジャーズが、彼等にディフェンシブ・ミッドフィールダーとしての評価、出番を与えているか?は、確かに疑問符が付きます。

現時点では、ジョーダン・ヘンダーソンとジェイムズ・ミルナーが、そのコンビで、中盤の後方までをケアする陣形を取る可能性が高いと思いますが、キャラガーにすると、どうしても補強が必要なポジションだったのではないか?ということのようです。

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一方、キャラガーが高く評価している新戦力もいます。
ディフェンダーの視点だと思いますが、キャラガーは、ナサニエル・クラインとジョー・ゴメスの2人は、とてもいい!と、誉めています。

今日は、いよいよストーク・シティとの開幕戦。
どんな試合展開になるのか?

ストークが、どんな風に攻撃して来るか?にもよるでしょうが、キャラガーの言葉を念頭に置くならば、中盤の底における局面のバトルで、いかにリバプールが優勢に立てるか?が、鍵を握っているのかもしれません。

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