代表関係

ドミニク・ソランケとシェイ・オジョの代表入りをナイジェリアが狙うとの報道も


過日、韓国で開催されたU20ワールドカップにおいて、イングランドに初優勝をもたらしたメンバーの中には、リバプールのドミニク・ソランケとシェイ・オジョの名前がありました。
とりわけドミニク・ソランケに関しては、イングランドの中心プレイヤーとして大活躍をした姿が、目に焼き付いております。
この若手2人ですが、いずれもルーツを辿るとナイジェリアとなるわけですが、エコーが報じるところによれば、フル代表としてナイジェリアがリバプールの若手2人を呼ぼうとしているとか・・・。

アンダーカテゴリーにおいては、イングランドを選択しているドミニク・ソランケとシェイ・オジョですが、いまだフル代表での経験はありません。
よって、選択が可能なわけですが、エコーの報道どおりだとすると、今後、イングランドとナイジェリアの間で、ある種の争奪戦が起こる可能性もゼロではないかもしれませんね。

シェイ・オジョに関しては、先日お伝えしたとおり、試合中に怪我を負っており、長引くことが濃厚な状況です。
よって、すぐに代表関連の話が進むとは考えにくいかと・・・。

ただ、ドミニク・ソランケのほうは元気だし、ナイジェリアが動きを活発化させたとしても、不思議ではありません。

リバプールの若手といえば、ベン・ウッドバーンが、果たしてイングランド代表を選択するのか?ウェールズにするのか?ということも注目されました。
結果的に、ベン・ウッドバーンはウェールズのユニフォームを着て、既にフル代表デビューも飾っているところ。

ドミニク・ソランケですが、根強いチェルシーファンの間では、かなり早い段階から、「イングランドのネクスト・エース!」と呼ぶ声もあったと聞いています。

さて、イングランド代表が、どのような動きをするかですね。

代表の選択と申しますと、どうしてもジョエル・マティプの件が思い出されてしまいます。
ジョエル・マティプもドイツとカメルーンを選択できる立場にありました。

私としては、ドミニク・ソランケ、そしてシェイ・オジョにとって、どの道を選ぶことがプレイヤーとして幸せなのか。
その1点で、自ら決めてほしいと願っています。

リバプールには、イングランド代表が多いし、そういった意味では、出来ればイングランドへ!という気持ちがあるのも事実ですが。

いずれ、イングランド代表のレギュラー半分以上をリバプール勢が占める日が来るかもしれませんね。
ユルゲン・クロップ監督も、プレミアリーグの監督を引き受けた以上、イングランドのプレイヤー達を育てたい!という意向を示していました。

リバプール。
楽しみな若手が輩出されてきますね。

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