移籍関係

ステファン・デ・フライを巡るリバプールとラツィオの動向について

Stefan de Vrij


リバプールが、ラツィオ所属のセンターバック、ステファン・デ・フライ(オランダ)獲得を狙っていると、かねてから報道があることは、この場でも何度かご紹介をいたしました。
今年の夏、あるいは夏の移籍市場が閉じた後にも、リバプールがステファン・デ・フライに興味を持っているという報道はあったわけですが、ラツィオとしては、ステファン・デ・フライをチームに留めるため、新たな契約を提示している模様です。
イタリア筋の情報だとして、talkSPORTなどが報じています。

同誌によれば、ラツィオが提示している条件について、ステファン・デ・フライ側は、サインを渋っている模様。
というのも、リリース条項の設定金額において、折り合いがついていないとされています。

ラツィオとしては、現在の契約において設定されているリリース条項よりも、かなり高い金額での設定を求めているそうで、その金額についてステファン・デ・フライの方は、どうも納得できていない模様です。

もし、この新規契約が結ばれないまま、1月を迎えると、リバプールが動く可能性が浮上してくるかもしれませんね。
これまでは、リバプールが来年の夏に狙っている・・・という報道が主流でしたが、今後12月までの状況を見た中で、早期にセンターバック補強を行うべき!という判断がなされれば、リバプールが動く可能性は十分にあると思います。

あとは、ラツィオとステファン・デ・フライの間における交渉の進捗状況を見守ることになりそうです。

さて、リバプールですが、センターバックといえば、同じくオランダ代表のビルヒル・ファン・ダイクも狙いに動くだろうということが有力視されています。

センターバックにおいて、オランダコンビが実現するのか。

今後の動向を注視していきたいと思います。

ディンフェスの補強といえば、右サイドバックをどうするか?
ナサニエル・クラインの状態次第ですが、年内において、どこまで回復できるかによっては、こちらも思案のしどころになる可能性がありそうです。

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