プレミアリーグ

ダニー・ウォードがベストなオプション(ジャン・モルビー)


リバプールのトップチームには、現在3人のゴールキーパーがいますが、絶対的守護神という意味では、まだ決めかねている様子も垣間見られます。
プレミアリーグとチャンピオンズリーグで使い分けていることからも、それは見て取れると思うところです。
そんな中、クラブのレジェンドであるジャン・モルビーは、今、ユルゲン・クロップにとって、ベストなオプションはダニー・ウォードだという考えを示しています。

ジャン・モルビーのコメントについては、エコーが報じていますが、話の趣旨としては、シモン・ミニョレもロリス・カリウスも納得できるようなパフォーマンスを示せておらず、昨シーズンローン先で素晴らしい活躍をしたダニー・ウォードを使うべきだという考えを持っているようです。

ダニー・ウォードは、昨シーズン、ハダースフィールドへシーズンローンで出ており、特にプレイオフで大活躍するなど、実績を積んできました。

明日の対戦相手は、そのハダースフィールド。
ここで使え!ということでしょうか。

たしかに、プレシーズンマッチにおけるダニー・ウォードは、出場試合こそ少なかったものの、安定感を示していたと思います。
また、ハダースフィールドのこともよく知っている。

なお、ジャン・モルビーの考えでは、ロリス・カリウスに関しては、イングランドのフットボールに馴染むよう、もっと経験を積ませるため、出場機会をもらえるチームにローンで出すことがベストだ・・・としています。
その点、ダニー・ウォードは、この国のフットボールをよく知っていると。

昨シーズンの終盤から、シモン・ミニョレのパフォーマンスが安定し、一時期はゴールキーパー問題が静かになったか?と思われたリバプールですが、トッテナム戦の内容を受けて、ふたたび疑問視する声があがって来ているというのが実情のようです。

ダニー・ウォードにチャンスを与えるのか?
それとも、1月の移籍市場で、誰かを獲得するのか?
あるいは、あくまでシモン・ミニョレを信頼するのか?

リバプールとしては、決断をする時が来ていると言えそうです。

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