移籍関係

ユリアン・ブラントはレヴァークーゼンに残留の方向か

Julian Brandt


かねてから、リバプールの補強ターゲットの一人とされてきたユリアン・ブラント(ドイツ)ですが、バイヤー・レヴァークーゼンに留まる可能性が高まったと見られているようです。
代理人を務める彼の父親が、BILDへ向けて語ったとのことで、来シーズンもレヴァークーゼンでプレイをすることになるという趣旨の発言だったとのこと。

ユリアン・ブラントとレヴァークーゼンの契約は2019年までとされていますが、バイアウト条項の見直しなどの新たな契約を結ぶ方針だともされています。

こうなると、リバプールとしては、手を引かざるを得ない状況になるかもしれず、誰を本命のターゲットにしているかが注目されます。

タイプ的にいえば、ユリアン・ブラントは、ユルゲン・クロップ監督が指向するフットボールにフィットしているように、個人的には思っておりますが、今シーズンのレヴァークーゼンは、ブンデスリーガで2位につけており、そういったことも残留へという気持ちに傾かせたかもしれません。

安直な補強はよくないと思いますが、コウチーニョを放出したこともあるし、ダニエル・スタリッジの去就が定まらない中、リバプールとすれば、アタッカーを獲りたいのだろうとも推察します。

モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの三人が揃って出場できる試合は良いものの、ターンオーバーを施す際に、若干ピースが不足しているか。

ただ、以前のリバプールであれば、とにかく最終ラインの改善を!と、言われ続け、ビルヒル・ファン・ダイク獲得に成功しています。
その点は、しっかりと見るべきだとも思う次第です。

より強いチームへ。
1月も残り僅かとなりました。
今後の動きに注目ですね。

ファン心理とすれば、コウチーニョを売ったのだから、ビッグな補強を!という部分もあることでしょう。
リバプールが、その気持ちにどう応えるか。
今後、約一週間、見守っていきたいと思います。

-移籍関係
-,