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リバプールは敗戦から学びワトフォード戦からリスタートを


マンチェスター・ユナイテッド戦での敗戦は、率直に言って非常に残念なものでした。
今のリバプールならば、勝つことはあれど、負けはしないと、私自身思っていましたので。
ただ、ゲーム・プランが上手くいかなかったことも事実。

やはり痛かったのは、ファーストハーフのうちに2失点を献上したシーンだったと思います。
いずれも、ルカクにヘッドで競り負け、起点をつくらせてしまったケースで、ディフェンスの淡泊さが浮き彫りにされてしまった感があります。

また、リバプールの前線は流動的なポジションチェンジが売りですが、ユナイテッド戦でのスリートップは、ロベルト・フィルミーノは別として、ワイドにいるよりもセンターへポジションを取る時間帯が多かったようにも思います。

この場合、両サイドバックのアグレッシブな動きが期待されますが、残念ながら、その攻撃参加も思うようにいかなかった。

一度リズムが崩れた試合の流れを変えるのは、容易なことではないと実感したところです。

実際、ユルゲン・クロップ監督は、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アンドリュー・ロバートソンの二人共に、途中交代させています。

しかし、これでめげてはいけないと思うのです。
これまで、トレント・アレクサンダー=アーノルドもアンドリュー・ロバートソンも素晴らしい活躍をしてきたし、良き学びの機会として、次からへ生かしてほしいですね。

また、モハメド・サラー、サディオ・マネにとっても、今後における工夫の糧にしてほしいと期待するところです。

長いシーズンにおいては、上手くいかない日もあることでしょう。
大切なのは、すぐに改善することですね。

ぜひ、リバプールのプレイヤー達には、気持ちを切り替えて、ワトフォード戦からリセットしてほしいと思います。

新しい連勝のスタートに。

一点言えると思ったのは、ルカクのような卓越したフィジカルを持ったストライカーを相手にしたとき、跳ね返すだけのパワーとスキルが、まだリバプールには不足していたか?という部分です。

これは、トレーニングで改善に努めつつ、来シーズンの課題としたいですね。

本当に強いリバプールの確立。
あと一歩のところまで来ていると思います。

来シーズンを素晴らしいものにするために。
残りシーズンを最高の形でフィニッシュしたいところです。

私も気持ちを切り替えて、応援に励みたいと思っています。

がんばれレッズ!

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