移籍関係

オビエ・エジャリアがレンジャーズへローンで行くとの報道も

Ovie Ejaria


リバプールには、期待の若手が多く在籍をしていますが、ファーストチームでのポジション争いは激しく、シーズン後半はローンで出たプレイヤーが多かったのも事実ですね。
オビエ・エジャリアも、その一人で、1月の移籍市場時において、サンダーランドへローンで行っています。
そのオビエ・エジャリアに、ローンでのレンジャーズ行きが取り沙汰されているようです。

レンジャーズといえば、ご存知スティーブン・ジェラードが、新監督に就任しており、リバプールの若手をローンで欲しいという希望を持っているとは、よく報じられるところです。

今回、オビエ・エジャリアについて記事にしているのは、Scottish Daily Recordで、同誌によれば、今後48時間以内に、オビエ・エジャリアのレンジャーズ行きが決まるとしています。

オビエ・エジャリアは、1997年11月18日生まれの20歳。
昨年開催されたU20ワールドカップでは、イングランド代表を優勝へ導いたメンバーの一人ですね。

もし、この話題が本当であれば、スティービーの元で、飛躍してほしいと願うばかり。

一方、スティービーは、同じくリバプールのU20ワールドカップ優勝メンバーであるドミニク・ソランケもローンで欲しがっているとされています。

プレミアリーグの最終節、対ブライトン戦では、非常に良いパフォーマンスを見せていたと思いますが、今後のことを考えたとき、ドミニク・ソランケの成長をスティービーに託すという選択をリバプールが取るかというところが注目されます。

今のリバプールは、ある意味で生粋のストライカーがいなくても、点が取れてしまうという状況かと思います。
これは、ロベルト・フィルミーノをメインに据える布陣がフィットしているということですが、ボビーが試合に出られないとき、あるいは休ませたいとき、ストライカーの役割を果たすのは誰になるのか。

仮に、ドミニク・ソランケをローンで出すとした場合、誰かアタッカーを獲る必要が出てくるようにも思われます。

ただ、若手の成長を願うとき、多くの時間を控えで過ごすよりも、コンスタントに出場できるチームで、経験を積むことも大切かもしれません。

スティービーが育てたプレイヤー達が、いずれリバプールの主力として成長する。
そんなシナリオが実現するか。
ちょっと、注目してみたいと思います。

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