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2017-2018シーズンを振り返る あくまで攻撃的スタイルを貫いたリバプール


今、フットボール界はワールドカップの話題で持ちきりですが、クラブ単位でいえば、新シーズンへ向けての体制づくりが進められていますね。
そんな時期にあたり、今回は私なりに2017-2018シーズンのリバプールを振り返ってみたいと思います。

順位、結果でいえば、リバプールはプレミアリーグで4位、チャンピオンズリーグは準優勝でした。
あと一歩という見方も出来ますが、新しいシーズンに大きな期待を繋ぐものになったのではないでしょうか。

フットボールは、タイトルを競い合い、そのためにはより多くの勝ち点が必要となります。
そのことを全否定はしませんが、中には、勝ち点至上主義のように見える戦術を用いるチームもありますね。

しかし、それだけでいいのでしょうか。
リバプールは、シーズンを通じて、相手がどこであろうと、攻撃的スタイルを貫いた。
私は、拍手を送りたいと思っています。

人々を幸せにするのがフットボール。
そういう考えを持ち続けてきたのが、リバプールであり、そのDNAは、ビル・シャンクリーの時代から脈々と受け継がれてきたと思います。

リバプールは、トップ6との直接対決には滅法強いものの、下位チームからの取りこぼしが多い・・・。
とは、よく言われてきたことですが、私としては、2016-2017シーズンに比べると、だいぶ改善された部分が見えてきたと思っています。

特に、2017-2018シーズンの最終節、対ブライトン戦において、引いてくる相手に対し、4-0で勝利した試合は、リバプールが何かを掴んだ!と、思わせるものでした。

また、来る2018-2019シーズンですが、リバプールは、下位チームからゴールを決めるプランを多く持つに至ると、私は予想しています。
その理由は、優れたドリブラーがピースに加わるからです。

新戦力となるナビ・ケイタは、非常にドリブルのスキルが高く、現在リバプール入りが噂されるナビル・フェキルも、ドリブルの名手として知られています。
さらに、新シーズンにおいて、アダム・ララーナが怪我を克服し、コンディションを整えられれば、これもまたドリブルで狭いエリアへ侵入をする力を持っている。

相手が守備に人数をかけてきても、ドリブルで切り込んで行けるタレントが揃うと思うのです。

下位チームからの取りこぼしをなくし、トップ6の直接対決では、これまで以上に相手を圧倒する。
それが可能だと、私は思っています。

その上で、最も強敵になるのは、やはりマンチェスター・シティでありましょう。
2017-2018シーズンは、プレミアリーグにおいて、文字通り独走状態でしたからね。

リバプールとしては、マンチェスター・シティに勝ち点で引き離されないように、しっかりと着いていき、直接対決で叩く。
この図式が、タイトルへの道だと、私は思います。

前へ!前へ!と、スピードあふれる魅力的なフットボールを見せてくれたリバプール。
2017-2018シーズンでは、脅威のフロント・スリーが猛威をふるい、相手チームを震撼させました。

より研ぎ澄まされた攻撃力をリバプールは新シーズンにおいて持つ。
私は、そのように思っています。

2018-2019シーズンは、贔屓目なしに、タイトルを狙えるチームになることでしょう。

その根底に流れるものは、やはり攻撃的フットボール!ですね。

リバプールらしく。
そしてタイトルを!

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