移籍関係

フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ)獲得を巡りリバプールとマンチェスター・ユナイテッドが競合しているとの報道も

Federico Chiesa


今夏の移籍市場において、リバプールはワイドでプレイできるアタッカータイプを欲しがっている。
おそらく、それは事実ではないかと推察します。
既に、何人かの補強候補の名前があがっていますが、フィオレンティーナのフェデリコ・キエーザ(イタリア)も、リバプールが注目しているプレイヤーだとされています。

Guardianによれば、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドが、オファーの準備をしているとのこと。

フェデリコ・キエーザといえば、以前にも何度となく、リバプールが欲しがっているタレントだとの報道がありました。

1997年10月25日生まれの20歳という若手だけに、将来性も考慮して、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドの他にも、多くのクラブが関心を抱いているとされています。

ただ、フィオレンティーナは、フェデリコ・キエーザへのオファーの動きを警戒し、移籍金を£62mに設定したとのこと。
この金額は、本年4月頃に報じられていた金額よりも、さらに高値になっているかと思います。

フェデリコ・キエーザの場合は、ワイドを主戦場とし、スピードに溢れたドリブルを強味とするプレイヤーですね。

リバプールが、フェデリコ・キエーザを高く評価していることは、おそらく事実なのだろうと思いますが、ここへ来てスポルティング所属のジェルソン・マルティンス(ポルトガル)をフリーで獲得できる可能性が出てきたことから、リバプールがターゲットをジェルソン・マルティンスにシフトする可能性も、十分に考えられると思います。

モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノが、リバプールの前線を支えていますが、長いシーズンの間には、何が起こるかは分かりません。
おそらく、リバプールとしては、自慢のトップスリーと遜色ないタレントをもう一枚欲しがっている。
そんな状況かと思います。

フィオレンティーナとの交渉は、そうは簡単に行きそうもない気配はあり、一方、ジェルソン・マルティンスが置かれた状況が劇的に変化した今、リバプールのスタンスが注目されますね。

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