移籍関係

ユベントスがエムレ・チャンの獲得を公式発表


リバプールとの契約が満了となり、退団が決まっていたエムレ・チャンですが、ユベントス入りが正式に決定しました。
多くのリバプールファンは、そうなるだろうと予想はしていたとおもいますが、ある意味、今回の決定で、気持ちの部分で切り替えられるかとおもいます。

ユベントスは、Twitterで、エムレの加入をアナウンスしており、歓迎ムードに包まれています。
BBCなどが報じるところによれば、4年契約だとのこと。

おもえば、エムレ・チャンがリバプールへやって来る際、その番号が23ということで、クラブがエムレにかける期待の大きさを感じたものでした。

ブレンダン・ロジャーズ監督時代には、主にディフェンスの役割を果たしたエムレですが、ユルゲン・クロップ監督に代わって以降は、一貫してミッドフィールダーとして起用されてきました。
そのことが、ドイツ代表に定着する一助になったのは確かだと、私はおもいます。

リバプールからプレイヤーが去ってゆくのは、いつだって寂しいものですが、これはエムレ自身が選択した道であり、幸運を祈りたいとおもいます。

これで、2018年になってから、リバプールは中盤の主軸であるコウチーニョとエムレ・チャンを出すということになりました。
既にファビーニョの獲得を決めていますが、もう一人は欲しいところでありましょう。

より強いチームになるために。
リバプールは、前へ進まなければなりません。

ゆえに、こころよくエムレを送り出したいとおもいます。

今まで、ありがとう。
新天地での活躍を祈ります。

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