代表関係

僅かな出場時間でそのスキルを見せつけたロベルト・フィルミーノ

Roberto Firmino


ロシアワールドカップでのラウンド16。
ブラジル対メキシコ戦は、0-0のままハーフタイムを迎えました。
セカンドハーフとなり、ブラジルが先制ゴールを決めたものの、追加点は生まれず、1-0のスコアが続いたわけですが、試合を決定づけたのは、残り時間が僅かしかない中、投入されたロベルト・フィルミーノのゴールでしたね。

ネイマールが相手ボックス左寄りからゴール前へボールを通し、走り込んで来たボビーがしっかりと押し込んだもの。
一見、簡単そうに見えるゴールですが、ボビーの反応の速さ、適応性が感じられたシーンだったと思います。
キックの質も技ありでした。

ボビーがピッチに入ったのは、試合も最終盤。
残された時間は、ほとんどありませんでした。

それでもゴールという結果を出してみせたボビー。

また、ゴール以外のシーンでも、前線から相手にプレスに行くなど、粘りのあるプレイぶりは光ったし、フィジカルの強さと献身性を発揮していたと思います。

このボビーに、なぜもっと出番がないのか?とは、率直な疑問ですが、それは監督に考えがあってのことでしょうから、私にはどうすることもできません。

ただ、ワールドカップの舞台で、だめ押しとなる貴重なゴールを決めたことは、ボビーにとって間違いなく嬉しい出来事になったと思います。
どうか、これからも怪我なく、良いコンディションをキープしたまま、リバプールへ帰って来てほしいですね。

ボビー!グッジョブ!
と、私は言いたいと思います。

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