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ひしひしと伝わってくるジェイムズ・ミルナーの気迫


ジェイムズ・ミルナーのことを書いてみたいと思います。
7月2日(月)に、新チームを始動させたリバプール。
若手や新戦力が集う中、ベテランの存在は、リバプールにとって大きかったことでしょう。
そのベテランが、実は最もアグレッシブにプレイをしていると、私は感じてきました。

ここまでリバプールは、やや過密日程気味にプレシーズンマッチを消化してきていますが、出場するたびに、ジェイムズ・ミルナーの気迫が、明らかに見てとれます。

今シーズンにかける強い気持ちを感じるのです。

ジェイムズ・ミルナーが、フルでプレシーズンを過ごせる。
これは当然ながら、イングランド代表を引退したからこそ、出来たこと。
リバプールにとっては、大きいですね。

ここまで、プレシーズンマッチをすべて観てきましたが、ジェイムズ・ミルナーが、気を抜いたプレイをしたシーンには、一度たりとお目にかかっていません。
激しく、アグレッシブに。
誰よりもハードに。

ベテランが、こういう姿を見せれば、若いプレイヤー達は必然的にハードワークをすることでしょう。
まさに、チームを牽引していると言っていいと思います。

何がここまでジェイムズ・ミルナーを駆り立てているのか。
間違いなく、新シーズンにおける中盤の激しいポジション争いを理解しているのだと思います。

昨シーズンは、チャンピオンズリーグ決勝まで進んだリバプール。
経験のあるミッドフィールダーが揃う中、新戦力としてナビ・ケイタ、ファビーニョもやって来た。

仮にリバプールが、4-3-3のシステムを基本とするならば、中盤の席は3つ。

ジェイムズ・ミルナーは、誰よりもその激しい戦いを知っているのだと思います。
気持ちが前面に出ているし、メンタリティーの強さは圧巻ですね。

一方、ジェイムズ・ミルナーとは、まったく異なる立場にあるのが、ジョーダン・ヘンダーソンだと言っていいでしょう。
イングランド代表に加わり、ハードワークを続けたヘンド。

聞くところによれば、休暇を早く切り上げて、チームに合流したい!と、申し出てきたとか。
それをユルゲン・クロップ監督が説得し、しっかり休養を取るように諭したとされています。
シーズンは長丁場だし、私としては、ユルゲン・クロップ監督の判断が正しいと思います。
勿論、ヘンドの気持ちも、よく理解できますが。

ヘンドとしても激しいポジション争いを意識しているのでしょう。

それくらい、リバプールの新チームは中盤が充実した。

これで、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが戻って来たならば、すごいことになりそうです。

あくまで個人的な予想に過ぎませんが、私としては以前も書かせていただきましたが、開幕戦のスタメンには、ジェイムズ・ミルナーの名前があると思っています。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムは、筋肉にトラブルを抱えたり、体調不良で若干出遅れていることもあり、おそらくジェイムズ・ミルナーではないかと・・・。

ただ、アダム・ララーナも好調を維持しており、今後の状況次第で、どうなるか?は、分かりません。

リバプールの中盤における激しいポジション争い。
それを象徴しているのが、ある意味ジェイムズ・ミルナーの気迫あふれるプレイではないか。
私は、そう思っています。

ここまでジェイムズ・ミルナーがやって来たことは、ユルゲン・クロップ監督もしっかりと見ているはず。
自らの姿勢、プレイぶりで、チームメイトを牽引する姿。
ジェイムズ・ミルナーは、やはりピッチのリーダータイプなのだな!と、実感する次第です。

まさに、若手やチームメイトのお手本のような人ですね。

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