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今シーズンのリバプールで注目したい後方からのフィード


ご存知のとおり、リバプールには、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネという強烈なフロントスリーが前線を張っています。
スピードがあり、テクニックも卓越しており、ドリブルで崩すもよし、パス交換で崩すもよしという状況が出来上がりましたね。
そんな中、私なりに注目をしているのは、ファン・ダイクが加わった1月以降、リバプールのプレイスタイルに多少の変化が見られたことです。

ファン・ダイクが加入したことで、最終ラインが安定したのは、まぎれもない事実だと思います。
さらに、後方からのフィードにより、フォワードを走らせる!というパターンも実現できるようになりましたね。

ある程度の精度があれば、リバプールの前線にはスピードのあるタレントが揃っているので、相手を恐怖に陥れることができます。
実際、あれをやられたら、相手プレイヤーは、疲労が蓄積することでしょう。
そこにつけいる隙が生じる。

さて、今シーズンのリバプールには、また新しい武器が増えたと言ってよさそうです。

アリソンの加入は、これまでのリバプールになかった、ゴールキーパーからのフィードという面で、大きな違いを生み出すと、私は思います。

リバプールのゴールキーパーとしては、一気に前線へフィードし、チャンスメイクが出来るといえば、ぺぺ・レイナ以来のパターンを駆使できるということでしょうか。

また、新加入のファビーニョも、プレシーズンマッチを見る限り、後方からフィードを狙っている姿勢が見て取れました。
中盤の底から、一気に前線へ!

単純に考えれば、今シーズンのリバプールは、アリソン、ファン・ダイク、ファビーニョと、ロングフィードが出来るタレントが後方に3人揃うことになります。

これは、攻撃のバリエーションが豊かになりそうです。
相手ディフェンダー、あるいは中盤のプレイヤーにとっては、本当に嫌な状況になることでしょう。

このロングフィードを適確に、随所に用いることで、リバプールの繋ぐフットボールも生きてくると思うし、相手ディフェンスを間延びさせる効果もありそうです。

ファビーニョは、まだ公式戦デビューをしていませんが、もし次節にでも出場機会があれば、そのへんのプレイにも注目してみたいと思っています。

緩急、長短織り交ぜたリバプールの攻撃パターン。
今シーズンは、面白いものが見られそうな期待感が高まります。

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